図書センソウヒ オ ヨム000040395

戦争碑を読む

サブタイトル1~10
編著者名
新宮 讓治 著者
出版者
光陽出版社
出版年月
2000年(平成12年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
262p
ISBN
4876622647
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Sh62
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

第1章 西南戦争の碑
近代初頭の戦争碑
通信技手殉国の碑
王事に身を尽くした通信吏の碑
西南戦争戦没兵士の碑
西南戦争戦没者碑に共通する特徴
戦没者招魂碑

第2章 日清戦争の碑
三大精神を強調した「軍人訓戒」
「死は鴻毛よりも軽し」と説いた軍人勅諭
最高法規的「教育勅語」
福沢諭吉の日清戦争観
台湾征服戦争戦没者碑
盛会を極めた葬儀の碑
日清戦争碑の時代
益荒建雄戦死の碑
国民を熱狂させた戦陣物語
家族の手で建てられた碑
征清従軍予備歩兵一等卒の墓

第3章 「彰功碑」と「軍夫の墓」
上からの民衆教化と記念碑
壮士と対立した正義
彰功碑
軍夫の墓

第4章 日露戦争碑の分類
日露戦争碑の見方
忠魂碑問題との関連
社寺境内の戦没者個人碑
屋敷地・墓地の戦没者個人碑
墓碑
日露戦争記念碑
戦利品奉納記念碑

第5章 社寺境内の日露戦争戦没者個人碑
建碑主体の変化
「同一記念碑一市町村に一碑」の検討
忠勇義烈の碑
歩兵中尉二十四歳で戦死の碑
寺院境内の個人碑

第6章 私有地・墓地の日露戦争戦没者個人碑
戦没者碑建設主体の変化
鴨緑江渡河作戦に活躍した工兵の碑
飛弾爆然砕君之頚即睨敵而斃の碑
忠孝両節の碑
木匠の戦没碑
墓碑

第7章 日露戦争記念碑
凱旋記念碑
戦利品奉納の記念碑

第8章 明治期戦争碑の終焉
日露戦争後にみられる社寺境内碑の推移
明治の終焉
埼玉県下の情勢