図書オキナワ チカイ ムカシ ノ タビ000040379

沖縄近い昔の旅

サブタイトル1~10
非武の島の記憶
編著者名
森口 豁 著者
出版者
凱風社
出版年月
1999年(平成11年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
293p
ISBN
4773623101
NDC(分類)
291
請求記号
291/Mo48
保管場所
閉架一般
内容注記
著者ほかの肖像あり 文献あり
和書
目次

母と子の残像 ウルトラマンの戦争
風呂敷包みのなかの「御真影」 孤島の女教師
少年が歌った《海ゆかば》海底に沈んだ疎開学童
二つのガマ 生と死を分けたもの
ある「在日沖縄人」の痛恨 彫刻家・金城実の世界
六〇万発の艦砲弾 ベトナムと沖縄
全滅家族の屋敷跡 パパイアの涙
ありったけの地獄 戦争証言が語りかけるもの
死の抗議 キセンバル・レクイエム
安保が見える丘 君は基地に何を見たか
小さな小さな幻の村 浦添市「小湾」の人びと
ムラの挑戦 読谷村が目指す「本物の自治」
暴走するYナンバー 死者たちの安保
三二人分の折り詰め弁当 巨象を動かした一匹のアリ
爆音のムラにて 松田カメの遺言
ジュゴンの海 人魚に助けられた人間の話
芸術と金網 鍼灸師がつくった「もの想う空間」
天皇の軍隊 終戦後の戦争
「最後の学徒兵」のあした戦犯とは何か
日本軍捕虜収容所 夜空の下の《勘太郎月夜》
還生 小島に消えた朝鮮人
魂魄と南冥 ある米兵の後悔
トラック一杯の無念 虚構の遺骨収集
―と、その子 二三万人の碑
岬への道 ヒロヒト・ハイウェイ
島を救った子供たち 孤島・鳩間島哀史
パティローマへの旅 アジアの北限としての沖縄
うたに託す島の情念愚直に、どこまでも愚直に
究極の住まい 幻の墓に眠る
沖縄の太陽 ある新聞人の見果てぬ夢
幻の国歌 《われら愛す》覚書
百年古酒 泡盛に託す平和の願い
シーサーたちの沖縄 「非武」の島のメッセージ
九月四日の誓い 少女の涙と“大人の政治”
海底に眠る遺骨
不発弾、完全処理にあと五〇年
民謡になった《艦砲ぬ喰ぇ-残さ-》
戦世の証言
弾薬庫のなかに消えた村
地位協定という名の「憲法」
『沖縄戦の図』
データが語る虐殺の実態
米紙記者が見た沖縄戦(1) 渡嘉敷島の集団自決
五〇年目の学友名簿
刻名を拒む韓国人
米紙記者が見た沖縄戦(2) 戦争の分析
石になった恋人
鍾乳洞に眠る古酒・泡盛
付録あり