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面白いほどよくわかる太平洋戦争

サブタイトル1~10
日本の運命を決めた「真珠湾」からの激闘のすべて 学校で教えない教科書
編著者名
太平洋戦争研究会 編著
出版者
日本文芸社
出版年月
2000年(平成12年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
286p
ISBN
4537250011
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ta22
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次

序章 太平洋戦争はなぜ起きたのか
第1章 日本軍の快進撃で始まった太平洋戦争
真珠湾への道1
日本を戦争に突っ走られたのは誰?
真珠湾への道2
日本の国力はアメリカの一〇分の一だった
真珠湾への道3
日本軍はアメリカに勝てると思ったのか
真珠湾への道4
アメリカの最後通牒「ハル・ノート」
真珠湾への道5
筒抜けだった日本の外交暗号
真珠湾への道6
米大統領は真珠湾攻撃を知っていた?
真珠湾奇襲攻撃1
日本に汚名を着せた在米日本大使館の怠慢
真珠湾奇襲攻撃2
山本大将の執念で決定した真珠湾攻撃
真珠湾奇襲攻撃3
錦江湾で行なわれた真珠湾奇襲訓練
真珠湾奇襲攻撃4
「ニイタカヤマノボレ一二〇八」の真実
真珠湾奇襲攻撃5
世界を驚愕させた真珠湾奇襲攻撃
真珠湾奇襲攻撃6
最初の一弾はなぜ飛行場に落ちたのか?
真珠湾奇襲攻撃7
真珠湾攻撃は大成功だったか?
真珠湾奇襲攻撃8
奇襲攻撃を陰で支えた日本人スパイ
真珠湾奇襲攻撃9
九軍神と日本人捕虜第一号
真珠湾奇襲攻撃10
米国の世論を沸騰させた真珠湾攻撃
マレー・シンガポール作戦1
真珠湾より早かったマレー上陸作戦
マレー・シンガポール作戦2
日本海軍航空隊に粉砕されたイギリス戦艦
マレー・シンガポール作戦3
「イエスかノーか」―日英降伏交渉
フィリピン進攻作戦1
「死の行進」を日本軍を知らなかった
フィリピン進攻作戦2
部下の将兵を見捨てたマッカーサー
蘭印攻略作戦
日本軍を助けた現地民の「救世主伝説」
ビルマ攻略作戦1
ビルマ独立運動家と日本の謀略機関
ビルマ攻略作戦2
空の軍神・加藤隼戦闘機隊長の最期
インド洋作戦
英東洋艦隊を壊滅した南雲機動部隊
日本軍謀略作戦
インド国民軍結成に奔走した秘密機関
南方進攻作戦
なんと次期作戦計画がなかった日本軍
MO作戦1
世界初、空母同士が対決した珊瑚海海戦
MO作戦2
珊瑚海で勝ったのは日本?アメリカ?
MO作戦3
海戦後に左遷された日本海軍指揮官
MO作戦4
ジャングルに見捨てられた南海支隊
大本営陸海軍部
「作戦参謀」は作戦の神さまだった?
コラム(1)
連合艦隊とは何か?
第2章 悪化する戦局と南海の死闘
日本本土初空襲
山本大将も虚をつかれたドゥリットル空襲
ミッドウェー海戦1
ミッドウェー作戦はなぜ行なわれたのか
ミッドウェー海戦2
「AFは現在、真水が欠乏している」
ミッドウェー海戦3
軍令部総長になったニミッツの副官
ミッドウェー海戦4
運命の五分間、生かされなかった教訓
ミッドウェー海戦5
造船能力でも勝った米海軍米廠の根性
ミッドウェー海戦6
敵材敵所を忘れた日本海軍の人事弊害
ガダルカナル攻防戦1
日本の敗戦を暗示したガ島の飢餓地獄
ガダルカナル攻防戦2
夜戦を制した日本の重巡部隊
ガダルカナル攻防戦3
痛み分け、日米機動部隊二度目の激突
ガダルカナル攻防戦4
空母「ワスプ」を単独で葬ったイ19潜
ガダルカナル攻防戦5
なぜガ島は「餓島」になったのか
ガダルカナル攻防戦6
新兵器レーダーに敗れたサボ島沖海戦
ガダルカナル攻防戦7
南雲機動部隊、傷だらけの苦い勝利
ガダルカナル攻防戦8
日米戦艦が初対決した第三次ソロモン海戦
ビスマルク海海戦
「ダンピール海峡の悲劇」はなぜ起きたのか
コマンドロスキー諸島海戦
太平洋戦争最北の日米海戦
コラム(2)
戦艦・重巡・軽巡・駆逐艦はどこが違う?
第3章 崩れ去った絶対国防圏と日本の敗戦
い号作戦1
山本五十六大将が直接指揮した大空爆戦
い号作戦2
山本五十六謀殺はこうして計画された
い号作戦3
孔雀は時間どおりに来た!山本長官謀殺
米軍の反対作戦1
アッツ島の全滅で登場した「玉砕」
米軍の反攻作戦2
南太平洋の玉砕戦タラワ、マキンの死闘
米軍の反攻作戦3
日本海軍を消沈させたクェゼリンの玉砕
海軍乙事件
長官はいずこ、壊滅した連合艦隊司令部
マリアナ沖海戦1
暗号解読で丸裸にされていた連合艦隊
マリアナ沖海戦2
ああ「マリアナの七面鳥撃ち」
サイパン玉砕戦
日本軍と運命をともにした二万の邦人
台湾沖航空戦
四〇〇機の攻撃機を失った大混戦の真相
捷一号作戦1
レイテ決戦はなぜ行なわれたのか?
捷一号作戦2
フィリピン上空に乱舞したカミカゼ
捷一号作戦3
日本海軍最後の大作戦「レイテ沖海戦」
捷一号作戦4
栗田艦隊はなぜ反転したのか?
捷一号作戦5
戦場に初出撃した戦艦「大和」「武蔵」
インパール作戦
無能指揮官が生んだ「白骨街道」
硫黄島玉砕戦
一人十殺主義、増援なき全滅戦
日本大空襲1
日本上空でB29を何機撃墜したか
日本大空襲2
東京大空襲はどうして決定されたか
沖縄防衛戦
沖縄住民を見捨てた大本営作戦部
菊水作戦
なぜ戦艦「大和」の沖縄特攻は行なわれた?
本土決戦1
米軍のオリンピック作戦とコロネット作戦
本土決戦2
大本営が用意した一五〇万の本土決戦部隊
本土決戦3
松代に造られた大本営と天皇の居室
ピカドン1
広島と長崎はどうして選ばれたのか
ピカドン2
米軍を恐怖に陥れた原爆搭載艦轟沈
コラム(3)
戦略単位―師団と連隊の関係
第4章 検証・なぜ日本は負けたのか
近代戦の真相1
対米戦争は負けるべくして負けたのか
近代戦の真相2
日米のGNP比較は語る
近代戦の真相3
米国の自動車産業がもたらしたもの
近代戦の真相4
石油を米国に依存していた日本の誤算
軍隊教育1
アメリカ式合理主義が勝因?
軍隊教育2
日本軍が重視した「大和魂」の功罪
軍隊教育3
「日本海海戦」に学べなかった日本海軍
戦略・戦術1
日本軍に名戦略・戦術家はいたのか?
戦略・戦術2
「大艦巨砲主義者」と「航空屋」の戦い
戦略・戦術3
最後まで艦隊決戦にこだわった日本海軍
戦略・戦術4
日本にはなぜ「空軍」がなかったのか?
戦略・戦術5
パイロット養成を怠った日本軍のツケ
戦略・戦術6
戦艦建造に現われた日米の国民性
戦略・戦術7
シーレーン防衛を軽視した日本海軍
情報・謀略戦1
前線の情報戦争でも完敗した日本
情報・謀略戦2
米兵たちを幻惑させた「東京ローズ」
情報・謀略戦3
ウソつきの代名詞となった「大本営発表」
コラム(4)
ポツダム宣言受諾―二度の「聖断」が行なわれたわけ
第5章 日米の兵器比較にみる戦争哲学の違い
大空の攻防1
大空の主役に踊り出た零式艦上戦闘機
大空の攻防2
零戦と主役を争ったグラマンF4F
大空の攻防3
日本海軍はどうやって米本土を爆撃したか?
大空の攻防4
不時着した零戦を徹底解剖せよ!
大空の攻防5
「一式ライター」陸攻の日本的事情
日本の特殊兵器1
酸素魚雷は日本が開発した超兵器
日本の特殊兵器2
機能だけを追求した日本軍の兵器思想
日本の特殊兵器3
人間爆弾・特攻兵器の悲しき奇抜さ
日本の特殊兵器4
風船爆弾はほんとうに使われたのか
日本の特殊兵器5
日本海軍オリジナルの水陸両用戦車
科学技術と戦争1
射撃用レーダーの開発に“成功”した陸軍
科学技術と戦争2
肉眼では見えてもスクリーンに映らない!?
科学技術と戦争3
日本の核開発はどこまで進んでいたか
科学技術と戦争4
潜水艦でドイツと技術協力した日本
科学技術と戦争5
ロケット戦闘機「秋水」の試験飛行
科学技術と戦争6
松ヤニとサツマイモで戦闘機を飛ばせ!
コラム(5)
日本の戦没者の内訳
第6章 戦後処理と日本の独立
連合軍の謀略1
ソ連の対日参戦と取り引きした米大統領
連合軍の謀略2
日本の降伏を無視したソ連の対日侵略
連合国の謀略3
日本兵六〇余万を強制労働させたソ連の不法
日本占領1
なぜ日本はアメリカ軍が占領したのか
日本占略2
危うく四分割されそうになった日本
日本占領3
マッカーサー元帥が描いた新生日本像
日本占領4
東京裁判は正義の裁判だったか
日本占領5
A級戦犯七名の遺骸はどう処分された?
日本占領6
アメリカに利用された天皇制
日本の独立1
朝鮮戦争がもたらした日本の再軍備
日本の独立2
アメリカが急いだ日本独立の真意は?
コラム(6)
マッカーサーの日本評とは?
人名事典アリ、年表アリ、写真アリ