誰も書かなかった沖縄

第１章　琉球王国の実態
中国隷従の島
地割制、共産絶対主義王国
琉薩戦争に敗北す
ペルリ提督、米軍基地を建設す
瞞着外交、列強に通ぜず
第２章　琉球王国から沖縄県へ
日本を救った皇室と雄藩の英知
崩壊寸前、琉球ロマノフ王朝
したたかな琉球支那党
本土人が見た沖縄
近代化への道のりは遠い
沖縄振興が進まぬ原因
大正沖縄バブル経済の破綻
日露戦争の勝利が世界に与えた波紋
二度目の経済危機
資金援助から抜けられぬ沖縄経済
大東亜戦争への道
沖縄振興十五カ年計画
大東亜戦争下の沖縄
第３章　戦後の沖縄
強力な米軍の援助
琉球政府の誕生
基地のある島
軍用地問題の決着
本格化する沖縄返還闘争
米国民政府による金融界の浄化
行きあたりばったりの沖縄商法
自己崩壊する琉球政府
第４章　混迷が深まる日本、沖縄
沖縄返還への道のり
おんぶにだっこの琉球政府
日本的戦後政治の限界
もはや沖縄は統制不能
緊急に実施したい四つの提案