図書ケンショウ マンシュウ センキュウヒャク シジュウゴネン ナツ000040282

検証・満州一九四五年夏

サブタイトル1~10
満蒙開拓団の終焉
編著者名
合田 一道 著者
出版者
扶桑社
出版年月
2000年(平成12年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
4594029531
NDC(分類)
611
請求記号
611/G55
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
文献あり 年表あり
和書
目次

第1章 ソ満国境に吹く風
突如、ソ連軍が侵攻
ソ連軍の戦車と見誤り、自決
霞城集落の集団自決
避難民を襲う群れ
満蒙開拓に新天地を求めた日本
国策としての大量移民団
第2章 ソ連軍に襲われて
トーチカに刻まれた遺書
戦闘に巻き込まれた哈達河開拓団
関東軍に見放され、集団自決
麻山の谷間の石ころ
死の淵から這い上がった姉妹
第3章 血塗られた開拓地
沖河開拓団の悲惨
死体の山、足が動いた!
祖国を前に引揚船内で死ぬ
病魔に食い尽くされた三股流開拓団
目を覆う死者の群れ
第4章 墓は松花江の流れ
散りぢりになって壊滅した南靠山開拓団
相楽悦子さんの数奇な運命
生か死かの馬太屯開拓団
二つの開拓団がたどった道
集団自決した小古洞開拓団
“人身御供”になった女性
第5章 略奪と暴行の開拓地
七割を超す死者の群れ
暴民の標的とされた開拓団
難民であふれる伊漢通
二つの日本人公墓
第6章 凄惨、天理村開拓団
いまも姿を留める天理教教会
暴民の襲撃にさらされる
ソ連軍、男を集めて連行
“哈爾浜忠霊塔事件”
悲惨な越冬地の死
道端に立つ日本の鳥居
第7章 密林の置き去り
混迷の大青森郷開拓団
大密林の恐るべき決断
置き去りの人々を探す
敗戦から一か月後の集団自決
決死の哈爾浜行き
第8章 義勇軍から義勇隊へ
少年が書いた唯一の記録
中隊長と呼ばれた教育者の涙
開拓の花嫁たちの末路
磨刀石の戦いと“岸壁の母”
お腹の子を堕ろす
年表あり