孫たちへの証言 第4集
- サブタイトル
- 戦争・それからの私たち
- 編著者名
- 福山 琢磨 編者
- 出版者
- 新風書房
- 出版年月
- 1991年(平成3年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 238p
- ISBN
- 4882691507
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/F85/4
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部
長崎が灰燼と化した日、母を求めて(長崎市)(浦田千鶴子)
死神に見放された特攻機(京都市)(武部勝)
元捕虜のオーストラリア兵士が来訪、涙の再会(富山市)(杉野浩二)
沖縄戦で敵弾を受けたが助かった私(大和市)(野崎やす子)
新聞紙に食物の絵を描き飢えと闘う(南陽市)(遠藤トク)
銃後も悪戦苦闘の毎日だった(東京都)(河村タカ子)
痛まし、青春を祖国に捧げた若者たち(広島・甲奴郡)(竹尾忠幸)
紅蓮の炎の中を逃げまどったあの日(取手市)(馬篭千枝子)
関門海峡に浮かぶ孤島の“戦争”(福岡県)(安藤敦子)
奇跡の生還、三たび(堺市)(照崎忠雄)
学徒動員で散った若き私の教え子(松本市)(塩原恒子)
風船爆弾作りに燃えつきた青春(千葉市)(高見沢幸子)
東京大空襲・炎の中で生きのびた父(大津市)(中村市郎)
軍需工場に捧げた青春(浦和市)(笠原徳)
いっぱしの愛国少女だった私(岩国市)(有田梢)
血気に燃え、憧れの看護婦へ(大阪市)(末広和子)
「戦争の証言」五月になると竹下町が呼ぶ(東京都)(調靖子)
空襲で召集延期になって(大阪市)(北野恵美治)
母子生きのびた東京大空襲の悪夢(町田市)(酒井美津)
地獄絵だった原爆の広島(寝屋川市)(小林寛滋)
焼けた母校「熊本中学」(熊本市)(塚本厚)
姫路大空襲、弟妹三人連れて逃げまどう(神戸市)(熊橋とみ子)
炎の中を逃げのびた私と弟(川西市)(名村喜代子)
みたび体験した空襲の恐ろしさ(八幡市)(井上輝夫)
火の粉をくぐり大阪城へ(茨木市)(橋本たまゑ)
百八十度転換にとまどったのは私だった(大分市)(紫垣敏子)
痛恨!閉ざされた道(旭川市)(渡辺正士)
大阪大空襲「四天王寺五重塔」の炎上(東京都)(藤井嘉夫)
終戦前夜、伊勢崎空襲のむごい出来ごと(伊勢崎市)(星野正明)
息子よ、ほんとに有り難う(越谷市)(飯田孝子)
「亡き戦友に申し訳なし年迎ふ」(新潟・中蒲原郡)(林駿三)
心に響く祖父母たちの戦争体験(富山市)(村瀬千春)
第2部
サイパン島で体験した「戦争という地獄」(鹿児島市)(久永義仁)
ハルピン収容所の土となった弟(豊中市)(来須富子)
収容所は病魔の巣窟、わが子も幼い命を閉じる(取手市)(岡田キヨ子)
消え去ることのない赤い夕陽の満州(名古屋市)(伊藤成子)
比ミンダナオ島ダバオの悲劇(富山県)(石原喜与次)
終戦後も続いたサハリンの生き地獄(小樽市)(上田弘子)
今も瞼に焼きつくサハリン真岡の惨状(旭川市)(河本陽子)
実現しなかったサハリンからの脱出(北海道)(小島光枝)
敗戦のショックにピストル自殺を図る(堺市)(本村憲二郎)
キスカ島から奇跡の脱出(北海道)(竹島秀雄)
民衆裁判で銃口に立ちはだかった夫(福岡県)(藤田スガエ)
あわや全滅の戦況から勝機を開いた初年兵の絶叫(東大阪市)(中西伊三郎)
玉砕を覚悟で身辺の整理(小松島市)(神部忠雄)
逆転(沼田市)(斎藤欣一)
見捨てられたブカ島に生きて(西宮市)(安田勇治郎)
終戦後に泣いた妻たち(滋賀・神崎郡)(目片さだ)
私も海軍に志願、南方でタイピスト(根室市)(橋花子)
くぐり抜けた幾多の死線(東京都)(中山繁雄)
水牛は私の命の恩人(岩槻市)(諏訪茂)
悲壮な父の餞別の言葉(神奈川県)(新津良次)
親にもらった生涯失うことのない財産(宮崎市)(早川利浩)
悔いを残した終戦後の一戦(取手市)(三浦智一)
シベリアへの道(宝塚市)(進収三郎)
撃沈!輸送艦「塩屋」の最期(狭山市)(片岡孝一)
つつ抜けだった我が軍の行動(米子市)(稲葉谷速夫)
帰国できず、朝鮮戦争にも中共軍として参加(東京都)(門馬保夫)
マンダレー会戦最期の日(京都市)(名所茂)
「話を聞いてくれてありがとう」(島根・隠岐郡)(村上ふみ)
永い苦節の末の栄光(ブラジル)(渡辺要三)
日系二世ヘレンさんと日米戦争(米国在住、日本語講師)(永井千香子)
第3部
甲子園がはじまると弟を思う(高槻市)(鶴原晶子)
何度も死地をくぐり抜けた私の兄(桑名市)(森本節子)
一度ならず二度までも命の恩人、田中さん(河内長野市)(栗岡恒吉)
現役から征ったまま還らぬ叔父(大阪市)(松村チヨ子)
運命なのか「兄の戦死」(枚方市)(藤林悦雄)
お前たちにこんな伯父伯母さんがいた(東京都)(土田喜三)
亡き夫と語る(京都府)(奥田田鶴)
「七たび生まれ替わって祖国のために」と言った兄の死(岸和田市)(石丸タマ子)
明暗わけた兄の運命(交野市)(山田貞代)
戦争に青春を捧げた二人の親友(大阪府)(吉田辰造)
南の果てに散った兄(大阪市)(外田法子)
「久邦」兄さんのこと(高槻市)(西崎真子)
四人の息子を失った父母の慟哭(山形市)(五十嵐万佐)
兄への鎮魂歌(大阪市)(益谷正子)
胸つまる息子の最後を知らせた手紙(岡山市)(古谷竹野)
ある生と死(尼崎市)(大園和子)
ヒロシマ(鎌倉市)(橋爪文)
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