図書目録ココロ ニ ヒカリ オ モトメテ資料番号:000040217

心に光を求めて

サブタイトル
戦争失明者の自分史 日本失明傷痍軍人会創立三十周年記念文集
編著者名
日本失明傷痍軍人会 著者
出版者
新風書房
出版年月
2000年(平成12年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
190p
ISBN
4882694468
NDC(分類)
916
請求記号
916/N71
保管場所
閉架一般
内容注記
発行者:日本失明傷痍軍人会記念文集「心に光を求めて」事務局
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序文(吉岡荘太郎)
序(本間一夫)
匪賊討伐戦利品の不良弾処分中に失明(伊藤栄)
抗州で交戦中、敵弾で負傷(岩田誠一)(遺稿)
妻の遺影を抱いて二重橋を渡る(上野照)
右腕右目失えど、わが人生に万感の想い(梅崎明)
我祖国の防人たらんと勇躍戦地へ(江元保夫)
夫よあなたは強かった(大武操)
沖縄戦で陣地構築中に空爆を受け失明(大湊清次)(遺稿)
湖北省妛家糖で負傷、一カ月担架で搬送(影山仲治)
通信隊軍属として南方戦線で視力障害を起こす(笠原章雄)
軍需工場で爆発、十七歳で終わった目(梶原一雄)
光り淡き日々(加藤美恵子)
戦艦「伊勢」の標準機銃で応戦中に被爆する(川人義明)
目は失ったがもっと大切な物を得る(小島昇)
「運命を愛し希望に生きよ」を座右銘にして(近藤正秋)(遺稿)
戦友に助けられ、点字で生きる力得る(佐川栄)
希望に燃え蒙古の草原に種をまく(桜井九万男)
ハイラルで終戦を知らず八月十五日まで戦う(菅原斎)
匪賊討伐戦利品の不良弾処分中に失明(鈴木清太郎)
皇居の御題「朝」に入選の栄に浴す(鈴木稔)
戦友、店の主人、妻の献身で今の私がある(高山正雄)
東寧の戦場で跳弾を受け両眼を負傷(岳昌男)
国破れて山河あり、ひたすら平和を願う(角田保造)
敵からの集中射撃、乗員七人中、二人が生還(中沢功)
ビルマで顔面に負傷、戦友に助けられる(中島幸一)
ノモンハンでソ連の戦車に地雷をかます(西森芳夫)
わが人生回顧詩(橋詰一郎)
追憶の歌(福士重治)
マニラの山奥にひそむも空爆でほとんどが戦死(藤野健一)
戦友の死で鬼になるが私も被爆し地獄をさまよう(蒔田昌衛)
戦争こそ最大の愚かな行為(増田美信)
露天掘り炭坑で爆発、眼球飛び出す(松村太郎)
インパール作戦で被弾、戦友や看護婦に励まされて(村谷昌弘)
無き目、無き手の痛みに耐えて(山沖肇)
敵の手榴弾で失明するも早川徳次氏に光与えられる(山本卯吉)
麒麟峰の激戦で被爆「これが死か」と覚悟(山本文造)(遺稿)
敵の手榴弾で失明、恐ろしい戦争(吉沢道雄)

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