図書目録レキシ タンテイ ショウワシ オ ユク資料番号:000040191

歴史探偵昭和史をゆく

サブタイトル
編著者名
半藤 一利 著者
出版者
PHP研究所
出版年月
1992年(平成4年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
329p
ISBN
4569536328
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H29
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1話 心変わりした理由―張作霖爆殺事件
陸軍中央の陰謀であった
西園寺公望が豹変した日

第2話 鉛筆を使わない国―満洲事変
芥川竜之介『支那遊記』を読む
中国の教科書の悪い兵隊

第3話 つくられた栄光―国際連盟脱退
新聞が大いにやったこと
『時事新報』の孤軍奮闘

第4話 完璧なる人―天皇機関説事件
『文芸春秋七十年史』から
「天皇」という言葉
食えない文書「陸パン」

第5話 銃声の消えたあと―二・二六事件以後
知られざる実力者・梅津美治郎
言論の自由が死ぬとき
短歌でみる昭和十一年

第6話 「点と線」の悲劇―日中戦争
「運命の一発」をめぐって
東洋平和のためならば
軍紀はゆるみきっていた
「千人針」と「お守り」と
東陽村の日本兵のこと

第7話 握手の向う側―日独伊三国同盟
対英感情を悪化させたもの
ナチス・ドイツへの傾斜
近衛文麿の大ボラ

第8話 転がる石―昭和十六年
山本五十六の大きな憂慮
海相への二通の手紙
関特演の示威行動か

第9話 大いなる欠落―十二月八日の開戦
「開戦の詔書」にない一行
詔書のなかの「大御心」
「だまし討ち」の伏線
用意された日本の弁明

第10話 溺れるものの手―戦勢非にして
風船爆弾と細菌戦
高松宮の役割

第11話 二つの日記―永井荷風と伊藤整
永井荷風の見事な歴史観察
伊藤整のつらい立場

第12話 気骨のある人びと―戦争をめぐる五つの生き方
高田保の「妻のために」
「街頭の抵抗者」鶴彬
明石順三と五人の戦い
「コロネル・エヌ・ヤスエ」の名
南原繁の終戦構想

第13話 放送が終わったあと―戦争終結
降伏することの難しさ
モスクワへ行った瀬島竜三氏
大元帥は天皇の家来である
A級戦犯七人の刑死者の骨のゆくえ

第14話 九段坂の上の雲―二百六十万の死者
名誉の戦死はありえない
靖国神社を考えてみる

第15話 英雄総退場―主役たちの死にざま
ルーズベルト
ムッソリーニ
ヒトラー
スターリン
チャーチル
ドゴール
蒋介石
毛沢東

第16話 皇居前の行列―天皇の御発病
陛下ご自身による「天皇論」
行かなかった場所

第17話 なごりの雪―昭和の終焉
昭和天皇の三つの発言
機軸となるものは何か

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