図書目録トオザカル タイショウ ワタクシ ノ ギンザ資料番号:000040147

遠ざかる大正私の銀座

サブタイトル
広告代理業の草分け弘報堂の回想とともに
編著者名
瀬田 兼丸 著者
出版者
新泉社
出版年月
1986年(昭和61年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
366p
ISBN
NDC(分類)
674
請求記号
674/Se91
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

広告代理業の草分け・弘報堂
弘報堂の住込み給仕として
なんでもやらされた新参
昼間の俥と夜のあんま
欝憤ばらしの牛鍋会
おぞう煮と新聞社のお年玉
少青年の読み物と風潮
広告協同会と代理店少年群
鐘紡の総会と総会屋
若旦那が商業会議所議員に
先輩社員みな去る
銀座一丁目
西側角にあった読売新聞社
商店の盛衰と高田商会の倒産
新聞広告も扱った広目屋
明治三十六年ごろの広告料
実業之日本社と芳水詩集
額縁の玉木商会
華麗な銀座に質実な桜田機械
寄席・金沢亭のこと
三浦環と「噺家の兵隊」
“つやふきん”の佐々木商店
“金ぷら”の大新と竹内時計店
万年社と創立者・高木貞衛
教科書行政の変遷と大日本図書
野間清治と雑誌「雄弁」
震災と戦災に遭った三代目
江戸前料理の万安楼
銀座二丁目
洋画の豊玉館
岸田劉生誕生の地と銀座発祥の碑
月桂冠の広告と十一屋製版
黒岩周六の万朝報社
恋の公爵、笹屋を開く
銀座三丁目
大震災直後の読売広告部
柳瀬正夢とヨネ・ノグチ
就任挨拶を拒否された正力社長
広告面作成に苦労する
淋しかった外濠通り
碌々商店と自由通信社
日本弘業通信社と文祥堂
サヱグサと玉屋
銀座最古の店・丸八松沢
ナショナル金銭登録器のウインドー
夢のあと岩谷商会の大看板
弘報堂の創立者・江藤直純翁
寛厚にして長者の風
功成り名遂げ巨星墜つ
三段抜き死亡広告
銀座四丁目
築地活版と歌舞伎座
江戸芸能の家・武田製版
出世地蔵とやまと新聞社
山崎洋服店とあんパンの木村家
真珠王記念碑と楽器の山野
大正天皇のお通りで群衆熱狂
銀座のシンボル・服部の大時計
銀座の朝は天金から
うまくて安かった蛇の目鮨
版木屋と清新軒
北村透谷のいた家と松崎煎餅
日本最初の鉄骨・秀英舎
日本メソジスト銀座教会
尾崎咢堂が数寄屋橋公園で熱弁
弘報堂の活動とその終焉
個人商店として財界一流人と接触
弘報堂のスポンサー
博文館・早大出版部と鐘紡
米騒動の夜
新聞社と代理店のストライキ
先駆的アイデアの「漫画通信」
ノンキナトウサン誕生
主力外務員の退社、独立
株式会社への改組
新聞広告を活用した堤康次郎
生きた広告、鎌倉を練り歩く
いかがわしい広告主
代理店員不適格を悟る
新聞の段数改定と代理店のうまみ
株式会社になったけれど
広告人養成機関だった
芽吹かぬ広告研究
創立四十周年記念園遊会
銀座五丁目
泰明小学校と夜学校
映画界に新風の大正活映
路地裏の元広告部長
代理業の“嚆矢”広告社
ソニー通りと図案の島丹誠堂
出版の隆文館
並木通りの商店と医者
北隆館と折込広告社
西五番街とすずらん通り
創業百九十年近い大黒屋
ニューメルサは東日のあと
カフェーライオン
団菊愛用の白牡丹
タウン誌「銀座百点」
甘い物と牛鍋屋
告天社と築地精養軒
銀座六丁目
油売りの楽園・築地川
歌舞伎「鏡山」の舞台
陸羯南の新聞「日本」
天賞堂と警醒社書店
喫煙具専門の菊水
洋服代六十円、靴代十八円
大震災、黒沢商店の前で
遊びの心
明治から昭和三代のアドマン
“日本一の時事新報”
二二四ページの創立記念号
社交クラブの先駆・交詢社
地方紙支局の三富ビルとフウ月堂
路地滝山町の人びと
木版彫刻の秀明堂
直木賞作家の生家
路地の人情と地獄絵図
鉄道院総裁と焼芋屋
千秋医院と竹井の“かど紙”
麗人を採用した朝日の受付
めざまし新聞と博報堂
売文社の堺枯川
飴谷方仙堂と豊国通信社
はかなし弘報堂再建の夢
京城の空に消えた会津屋の駒下駄
演芸倶楽部と稲山銀行
河原崎国太郎の育った路地
路地の奇人・川面弘という人
学校衛生の道を拓く
芸者屋・徳森川からの礼状
お乳母日傘の吾妻徳穂
淋しかったみゆき通り
帝国通信社に亡き兄を思う
質素な衆議院議長の自宅
銀座七丁目
金春湯の賑わいと中央新聞社
電通の創業者・光永星郎
映画はコンパル・マーチにつられて
木造二階建てだった行政学会
広告文化の先駆者・黒崎雅雄
国太郎と髪結い
北海タイムス支局とラスキン文庫
正路喜社の人びと
創業者・池上市蔵の波乱の人生
第一回広告祭と電通・博報堂
『どきゅめんと正路喜社』残る
カフェーパウリスタ
よし田のコロッケそば
新橋見番に妓生がいた
“亀は万年”の亀屋が消えた
花の泰明少女群も八旬
コーヒーに釣られ資生堂へ
高かった屋台の天ぷら
懐かしい松喜の牛鍋
信盛堂と共益商社
ゑり治と実費診療の平民病院
銀座八丁目
十五銀行取付けに消ゆ
日本映画発祥の地
新富ずしとしるこ屋・十二ヶ月
江副商店の煙草合戦
リグレーチュインガムの大看板
ビヤホールあとに天国
勧工場と帽子専門店第一号
食べごろの果物売る千疋屋
文祥堂と装身具の佐竹
三河屋と資生堂パーラー
金春新道とわんや書店
新橋見番の物置小屋は展望室
出版華やかなりし民友社
カフェー第一号プランタン
写真研究に一生捧げた小川一真
国民新聞社広告部の人びと
大谷光瑞師の随筆
俥宿・日吉と板新道
名物・八官町の大時計
八官神社の祭り
新田調帯と新橋電話局
昔ここに江木写真館ありき
名作「築地明石町」のモデル
版画・築地明石町
京橋三丁目・八重洲二丁目
火事と広告代理店
「婦人画報」の東京社
パラソルと匂い袋の仙女香
第一生命ビルと千倉豊
映画の福宝館と東京夕刊

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