図書アル トクシュ ジョウホウ キカンチョウ ノ シュキ000040107

或る特種情報機関長の手記

サブタイトル1~10
我が青春のひととき
編著者名
平尾 治 著者
出版者
前川企画印刷(印刷)
出版年月
1992年(平成4年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
172p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H67
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

1 序(広瀬栄一)
1 発刊を祝す(鬼頭三郎)
1 発刊を祝って(古川武)
2 我が無線情報事始め
旧陸軍における暗号解読の歴史
南京の特情本部において初めて暗号解読問題を解く
野戦において初めて敵の軍用暗号を解く
初めて外交用暗号を解く
方向探知により軍の作戦に参加
3 中国の思い出
岳飛の墓
金華の一老翁
沙市の老学者
4 遥かなる岳陽楼
5 はるかなる沙市の春
6 江南作戦に参加して
作戦の推移
本作戦における国府軍の通信を暗号
本作戦で得たる教訓
7 われ謀者無線を捕捉せり
敵機来襲の激化
無線電波の捜査を命ぜらる
対象容疑電波の捕捉
略号の解明
8 大都市における敵性無線通信の解明
大都市における敵性無線通信の捜索
諜者暗号の解読の実際
Z暗号の解読
所見
9 ハノイの落影
10 久遠の響き
鄭州への道
敵機へ来襲
芳野少尉等の最期
逝きし人びとのプロフィール
11 河南の戦火の蔭に
皇軍の快勝
苦戦する国府軍
鄭州の光景
流浪の姉弟
12 敵の総司令官を追って
13 平原城頭に立って
陋巷に老翁を訪う
長安の天子名を知らず
功を論ずれば雎陽最も力あり
月明らかに楼上夜笙を吹く
14 対遊撃戦における通信捜索
A兵団に直接支援を命ぜらる
敵の通信状況の判断と情報収集の腹案
推進の実施と空界捜索
方探の運用
敵暗号の解読
本推進における所感
15 無線通信の妨害回顧
敵無線通信の妨害
妨害により電文の鍵を知る
敵通信の信務妨害
16 情報的見地より観た電子戦における通信妨害とその対抗手段
電子戦の定義について
敵電子戦部隊の活動
我が通信の対抗手段
17 無線情報より見たる東亜戦争勃発の真相
芦溝橋事件の謎
真珠湾攻撃の真相
18 故北京支部長稲森大佐殿を思う
19 故北京支部長垣吉大佐殿を思う
20 菜種花咲くころ