図書センジ ニッソ コウショウ ショウシ000040092

戦時日ソ交渉小史

サブタイトル1~10
1941年-1945年
編著者名
油橋 重遠 著者
出版者
霞ケ関出版
出版年月
1974年(昭和49年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
242p
ISBN
NDC(分類)
319
請求記号
319/Y96
保管場所
閉架一般
内容注記
佐藤尚武ほかの肖像あり 参考文献・戦時日ソ交渉関係日誌:p230-242
和書
目次

第1章 太平洋戦争の前夜(一九四一年)
中立の確認
暗躍の前哨戦
運命の岐路
スターリンとその外交陣
第2章 開戦時の背面(一九四一~一九四二年)
冷徹な開戦評価
夕立の中の晴れ間
米の対ソ策動
不信感つのる船舶問題
レンド・リーズ(武器貸与)
第3章 中盤戦の表裏(一九四二年)
戦勝の蔭で
東京初空襲の流れ矢
ソ連船にまつわる縺れ
海戦の破綻
第4章 頽勢下の日本外交(一九四二~一九四三年)
スタリングラード戦を境として
アッツ失陥と軍事基地
米機のシベリア不時着
転籍ソ連船
第5章 懸案の解決(一九四三~一九四四年)
松岡書簡の後始末
利権解消の決着
漁業問題の解決
第6章 枢軸陣営の動揺(一九四三年)
独から対ソ参戦の注文
独ソ和平の夢想
イタリアの脱落
潰えた特使派遺問題
第7章 ソ連と連合諸国の動き(一九四三~一九四四年)
三国外相のモスクワ会議
カイロ会議とソ連
テヘラン会議の内面
中国背面の消息
第8章 流転の外交(一九四四年)
再度の特使派遺申し入れ
北辺に迫る危険
スターリン演説
第9章 落日の日本(一九四五年)
ヤルタの密約
日ソ中立条約の不延長
和平の瀬踏み
第10章 最後の日(一九四五年)
和平斡旋の依頼
ポツダム宣言
宣戦の一撃
崩れる日本
参考文献・附あり