１４才の少年兵たち

特年兵の誕生と時代背景
戦争とともに育った十四年
海軍背負う中堅幹部
こっそり採用試験
国数など普通学にも重点
一期生は５８パーセントが戦死
特年兵と太平洋戦争
特年兵とその親兄妹たちの記録
「こんな子供が戦争に」怒る父親
無事を祈った母の涙
薬箱にこっそりお菓子が
脱走防止のリンチとは？
ハンモックの中で死んだ少年
「死ぬなよ」ささやいた教員
遺書を書いた少年たち
絵日誌で見る軍隊生活
このナイフ、姉に届け
大海原で漂流十五所間
ウドンと親友の死
生と死とは紙一重
敵中突破三千キロ
地獄の硫黄島で激闘四ケ月
ヘビもトカゲも食べた
戦艦大和と特年兵たち
水死寸前、救助の漁船
胸が痛む特攻隊出撃
水中を潜る人間爆弾
原爆と気丈な主婦
戦死のはずが生きていた
お墓参りで心の交流
巡礼姿で冥福祈る
戦死者宅へ鎮魂の旅
昌夫君、安らかに眠れ
十三才志願兵の死
息子亡くした母の悲しみ
元特年兵たちのアンケート
後世へ伝える資料館造り
世界の人々と仲良く
番外編「死の叫び（レイテ沖海戦）」