図書ショウワ ワ トオク000040054
昭和は遠く
サブタイトル1~10
生き残った特攻隊員の遺書
編著者名
松浦 喜一 著者
出版者
径書房
出版年月
1994年(平成6年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
302p
ISBN
4770501366
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma89
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
最前線基地への出発
死は「順番」だった
特攻は自殺だろうか?
初めての長距離飛行
飛行機の脚が出ない!
一挙に巻き戻される時間
飛行機乗りの夢
万世陸軍特攻基地
即時出撃を覚悟
農家に招かれて最後の宴会
昭和二十年六月八日午前四時
S少尉の出撃拒否
生の側にとり残されて
朝鮮人母の別れ
特攻は命令か、自分の意志か
出撃まで―みどり荘にて
昭和二十年六月十九日 出撃
やっと来た順番
四機が三機に。しかし征くのみ
突如現われた雲の壁
編隊飛行と「春の小川」
薄井少尉、どうしてなんだ!
こんなことがあり得るのか?
初めての恐怖感
方向が違う、和泉少尉!
ふるさとの祖母の祈りが
薄井の死はおれの責任だ
「笑って清く散ってまいります」
大村海軍基地から万世基地へ
海上に不時着水
恐るべき軍の上層部
花形参謀の正体
沖縄特攻から本土決戦へ
万世から知覧へ
「われわれは盲目だ」
じりじりする焦燥、混乱
昭和二十年八月十五日 終戦
「全員集合!」
太陽は暑かった
和泉少尉はなぜ生還を決意したのか
私の戦後の人生の始まり
レイテ沖海戦のなぞを解く
沖縄艦隊特攻の言語道断
特攻隊長の疑念
特攻出撃とは何だったのか?