図書目録シ ノ フチ カラ ノ シュッパン資料番号:000040033

死の淵からの出帆

サブタイトル
中国・朝鮮引揚者の記録 戦争を知らない世代へ 55(福岡編)
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編者
出版者
第三文明社
出版年月
1979年(昭和54年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
235p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32/55
保管場所
開架一般
内容注記
付:地域別引揚者統計(昭和36年現在)
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

シベリヤからの叫び(福西よし子)
二度の自殺も未遂に終わって(桧垣富美枝)
強制労働にあえぎながら(後藤竹夫)
飢餓の海を漂流一週間(松木ミツル)
女、子供で混乱する新京駅(武田通子)
銃弾飛び交う新京で(池田フクヨ)
敗戦の責務を負って(水上ツヤ子)
ただ吾が子を抱きしめて(結城百代)
バッタの襲来のような略奪(石橋チヨノ)
血に染まった人民裁判(安部ツルエ)
第74団長として数百人を引率(田村辰己)
病気の娘を背に必死の逃亡(有村かほる)
暴虐の“女狩り”におびえ(五島道子)
引揚船の中で命尽きた息子(宮本孝恵)
盗賊団に囲まれ集団自決を持つ(匿名)
報国看護婦として(後藤恵美子)
八路軍と国府軍の攻防のなかで(吉村藤行)
大陸での悲惨の因は日本人自身(原田筑紫)
火の海と化した清津の町(田村富子)
闇にまぎれて三十八度線を突破(芦塚マチ子)
生涯で最も長い三日間(三谷千代子)
決死の三十八度線越え(中西サダ子)
目と耳を覆う惨状の連続(坂本ひろ子)
粗末な木造帆船で脱出(松枝菊江)
音をなくし第二の人生へ(中村貴美)
母子四人が荷物同様に扱われ(柳瀬和子)
妊産婦の家族だけで集団帰国(藤田フサ)
赤米と雑草を食べながら(丸林直代)
炎のサンダカンからジャングルへ(和田松枝)

他機関データベースへのリンク

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