図書セイシュン ノ アカトンボ000040031

青春の赤トンボ

サブタイトル1~10
ある少年飛行兵の回想
編著者名
松橋 制雄 著者
出版者
銀河書房
出版年月
1993年(平成5年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
275p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma76
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

無名の少年飛行兵の知られざる証言(東栄蔵)
1 服に体を合わせろ―陸軍生徒
2 少年飛行兵は消耗品―大津教育隊
3 二、三男は猫のしっぽ―軍国少年
4 天下の少年飛行兵―冬期休暇と次兄澄雄
5 空の守りよ荒鷲よ―軍歌演習
6 軍人勅諭―温情の水下区隊長
7 喫煙さわぎ―前期教育終了
8 天祐神助―神風号
9 検査、検査で苦労する―内務検査・兵器検査
10 軍人精神注入棒―鬼軍曹と外出
11 甲子園での航空体操―分科の適性検査
12 君こそ次の荒鷲だ―大津校卒業
13 空だ男の征くところ―宇都宮陸軍飛行学校
14 一機当千の戦士たれ―野外演習と秋祭り
15 父の面会―壬生飛行場
16 二つになった雑嚢―員数合せ
17赤トンボの中練機―初飛行
18 へたな飛行兵は税金どろぼう―古河教育隊
19 空の宮様につづけ―加藤校長と同乗飛行
20 未来の撃墜王―単独飛行
21 不軍紀飛行“ビツケ”―編隊飛行と特攻
22 しごきの特殊飛行―特殊・計器飛行
23 見せるための反省日誌―航法・高度飛行
24 “上等兵”と陰口された三人の将軍―飛行学校卒業
25 志郎と三雄―従兄二人
26 一度は故郷の上空を飛びたい―二度と帰れぬ故郷
27 赤い吹流しがついた単独飛行訓練―浜松練成飛行隊
28 おれたちも早く飛竜にのりたい―飛行場一周
29 「棺桶」の離陸―陸軍特別攻撃隊・富岳隊
30 スキップホム―跳飛弾攻撃の訓練
31 空の要塞B29―飛行機雲
32 おとぎの国の飛行機―空襲
33 両袖に日の丸―特攻隊希望と書く
34 残る桜も散る桜―特攻隊員になった者、残った者
35 ろくな兵器もつくらないで…―薄暮飛行と空挺特攻
36 今日の飛行も無事でした―セミよなぜ鳴く
37 帝国陸軍が燃える―敗戦
38 国破れて山河あり―帰郷