帝國新國文　〔巻３〕（昭和１３年発行）

１　国文学の現代的意義（藤村作）
２　希望（中村孝也）
３　落花の雪（大平記）
４　日本国民の特色（藤岡重圃）
５　幻住庵の記（松尾芭蕉）
６　芭蕉の生活（藤村作）
７　松の手入（里見トン）
８　寂光院（平家物語）
９　平家雑感（高山樗牛）
１０　わが家の庭（中勘助）
１１　子規におくる書（夏目漱石）
１２　橘曙覧の歌（正岡子規）
１３　獅子ケ城（近松門左衛門）
１４　巣林子の芸術（藤村作）
１５　出盧（土井晩翠）
１６　隅田川
１７　海外発展の要諦（後藤新平）
１８　秩父むら山
１９　万葉集の旅の歌（佐々木信綱）
２０　おのが物まなび（本居宣長）
２１　沼地（芥川竜之介）
２２　風雅論（徳富蘇峰）
２３　貧生独夜（与謝蕪村）