図書ショウダイ ジョシ シュウジチョウ000039928
昭代女子習字帖 卷5(昭和14年発行)
サブタイトル1~10
五年制用
編著者名
石橋 啓十郎 著者/比田井 元子 著者
出版者
修文館
出版年月
1940年(昭和15年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×10
ページ
23丁
ISBN
NDC(分類)
375.73
請求記号
375.73/I71/5
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和15年3月18日文部省檢定濟 高等女學校・國語科
和書
目次
〔1〕 久かたのひかりのとけき春の日にしくこゝろなく花のちるらむ(草書練習)
〔2〕 建武朝廷不可論浮雲白日暗乾坤君看桜井亭辺涙凝作四条忠義魂。(行書練習)
〔3〕 さつきやみおほつかなきにほとゝさすなくなる声のいととはるけさ。(配字練習)
〔4〕 法隆寺行信経(古筆鑑賞と実習)
〔5〕 落花の雪にふみまよふかた野の春の桜がり紅葉のにしき着てかへるあらしの山の秋くれ一牧をあかすほ
〔6〕 ぬわが故郷の妻子をばゆくへもしらず思ひおき年ひさしくも住みなれし九重の帝都をば今を限りとかへ
〔7〕 高野切第三種。(伝藤原行成)(古筆鑑賞と実習)
〔8〕〔9〕 御ふみ拝見いたし候………………(実用的応用)
〔10〕 小諸なる古城のほとり雲しろく遊子かなしむみどりなすはらべはもえず若草もし久によしなしろかね
〔11〕 あたゝかき光はあれど野にみつる香しらず浅くのみ春は霞みてむぎの色わづかに青したび人のむれは
〔12〕 暮れ行けば浅間も見えず歌かなし佐久の草笛ちくま川いざよふ波の岸近きやどにのぼりつにごり酒濁
〔13〕〔14〕 過日は御暑さの折から……。(実用的応用)
〔15〕 春雨やぬけ出たまゝの…………。(趣味的応用)
〔16〕 月の夜も手折るべし…………。(趣味的応用)
〔17〕 時雨にそまず…………。(趣味的応用)
〔18〕 受取証の認め方。(実用的応用)
〔19〕 右、日下部鳴鶴書左、丹羽海鶴書(条幅参考)(鑑賞と実習)
〔20〕 上、長尾雨山書、下比田井小琴(扇面参考)(鑑賞と実習)
〔21〕 行草書の成立と代表作(書道鑑識)
〔22〕 草書の時代と名品(書道鑑識)
〔23〕 仮名書道と代表的名筆(書道鑑識)