純正女子国語読本　巻８（昭和１２年発行）

１　狭き国は広く、峻しき国は平けく（編者）
２　中宮寺の観音（和辻哲郎）
３　我が名の徳（編者）
４　花は、さかりに（兼好法師）
花はさかりに
さしたる事なくて
よろづの事は
５　知と愛（西田幾多郎）
６　擬古小品
蚊遣火（中島広足）
虫の音（石川依平）
秋の山田（藤井高尚）
砧の音（清水浜臣）
所感ありて記す（伴蒿蹊）
７　山庵雑記（北村透谷）
８　月の夜、雨の夜（樋口一葉）
月の夜
雨の夜
９　高名の発句（俳句）（近世十二俳人）
１０　松島より平泉へ（松尾芭蕉）
１１　中尊寺を訪ふ（編者）
１２　光頼卿参内（平治物語）
１３　新古今集より（歌）（十四歌人）
１４　宗湛日記の豊太閣　その一（編者）
１５　宗湛日記の豊太閣　その二（編者）
１６　茶道の精神　その一（奥田正造）
１７　茶道の精神　その二（奥田正造）
１８隅田川（謡曲）（世阿弥）
１９　二千石（狂言）（狂言記）
２０　朝（詩）
朝なり（蒲原有明）
朝（北原白秋）
雀（北原白秋）
２１　銀の猫（上田秋成）
２２　歌の響（島木赤彦）
２３山家と金槐（歌）
１　山家集より（西行法師）
２　金槐集より（源実朝）
２４　我が三大国民道　その一（編者）
２５　我が三大国民道　その二（編者）
２６　曙光（詩）（西条八十）