昭和新女子修身訓 卷四 四年制用(昭和13年発行)
第1課 肇国の精神
上古の国民道徳
天壌無窮の神勅と三種の神器
神武天皇の天業御恢弘
国史を重んぜよ
第2課 維新の皇猷
王政復古
維新の新政
五箇条の御誓文
第3課 教育に関する勅語の御下賜
明治初年の欧化思想
欧化思想の利と弊
欧化主義の反動
教育に関する勅語御下賜
現代思想界の弊
第4課 教育に関する勅語の精神
各段の御精神
国体の精華と教育の淵源
皇運扶翼の道
君民一徳と○民の覚悟
第5課 道
道の意義と内容
皇祖皇宗の御遺訓
人能く道を引む
第6課 徳
拳々服膺
徳の力
徳の内容
徳を一にす
第7課 行為
行為と動機
善悪の評判
手段を択べ
第8課 品性
行為と習慣
習慣と品性
一念のきざし
品性陶冶の好期
第9課 良心
良心の作用
良心の発達
良心の権威
良居の根柢
第10課 人格
人格の作用
人格の要素と発達
人格の価値
日本国民としての人格
第11課 時代思想
戊申詔書と国民精神作興に関する詔書
採長補短
外来文化をよく批判せよ
個人主義と自由平等の説
産業革命と社会主義
社会政策
第12課 国民道徳と教育
生活と教育
御歴代天皇の教育御奨励
道徳と教育
第13課 国民道徳と宗教
信仰の力
教派神道
仏教とその国民化
キリスト教
第14課 国民道徳と学芸
学問と生活
文芸と生活
我が国学芸の発達
国民精神と学芸
第15課 国民道徳と政治経済
国政と祭祀
国民の参政
国家と経済
道徳と政治経済
第16課 夫婦
真の夫婦
良き妻
賢い母
夫婦間の和合
夫唱婦随
第17課 婦道
温良貞淑
義理と人情
愛嬌と礼節
第18課人類文化の発展と我が国民の使命
我等の幸福
我が国の地位
我が国の使命
第19課 皇運の扶翼
祖先の遺果顕影
皇運扶翼の道
現代の特質
第20課 今上天皇陛下践祚後朝見の儀に於て賜はりたる勅語
大正天皇崩御
今上天皇陛下践祚
皇位の御継承
御孝敬の大御心
思想・経済に対する御軫念
皇謨の扶翼