図書コウコク チュウガク シュウシンショ000039789

皇国中学修身書 巻1(昭和14年発行)

サブタイトル1~10
編著者名
小西 重直 著者
出版者
中等學校教科書
出版年月
1941年(昭和16年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
110p
ISBN
NDC(分類)
375.35
請求記号
375.35/Ko75/1
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和16年11月17日文部省檢定濟 中學校修身科用
和書
目次

第1課 志
人生の春
立志の必要
偉人と立志
立志と不撓不屈の精神

第2課 皇御国
我が国の誇るべきもの
閣御国の意味
皇祖の神勅
君臣の分
尽忠報国と学生の本分
国難に際しては

第3課 学校
学ぶに困難であつた時代
学問の目的

第4課 師の恩
良い弟子とは
師恩
師を尊ぶ風
師恩に報いる道
旧師への消息
師への礼儀

第5課 朋友
一生の道づれ
善を責むるは朋友の道
不良の交り
信と敬

第6課 健康
忘れられた有難さ
健康の喜
健康と人生
健康の維持増進には克己を要す
健康より強壮へ
鍛錬
日本人の体格と体力

第7課 明朗であれ
朗かな心
天空海闊的の大度量
明朗心を曇らす心
明朗な国民性

第8課 智能の啓発
能力は錬磨によつて発達する
国民の智能と国家の強弱
昔の人の真剣な修業ぶり
智能の啓発

第9課 徳器成就
智能は徳が伴なはねばならぬ
明治天皇の御徳
徳の修養
修学の態度

第10課 誠
誠の力
誠とは
誠は善行の源泉
誠は芸術や学問の研究にも大切
誠は天地の大道
誠と日本国民
誠の徳を養ふ法

第11課 愛
団体生活とおもひやり
人生の落伍者
同情心は人間固有
同情仁愛の心の発達
我が国は仁愛の国
尚武と仁愛

第12課 義と勇
義とは
私欲は義の敵
義と我が国民性
義と勇
我が国の武勇
勇は万人に必要
勇気養成の法

第13課 敬と礼
敬の心持
人を人として敬へ
礼儀作法
礼儀作法に対する誤解
礼儀作法の実行と習慣

第14課 恭倹
恭倹とは
倹約の真義
利己心からの倹約
物を作る苦労を知れ
奢侈の害
御歴代天皇の御倹徳

第15課 質実剛健
質実剛健とは
青年と質実剛健
国家盛衰の実例
実践躬行

第16課 教育に関する勅語
明治天皇の教育御奨励
思想界の混乱動揺
教育勅語御下賜
国体の精華と教育の淵源
皇運扶翼の道
君民一徳