図書キシャタチ ノ マンシュウ ジヘン000038997

記者たちの満州事変

サブタイトル1~10
日本ジャーナリズムの転回点
編著者名
池田 一之 著者
出版者
人間の科学社
出版年月
2000年(平成12年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
215p
ISBN
4822601838
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/I32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序文(岡野加穂留)
第1章 「満州」の大地に刻まれた国辱の碑
柳条湖事件“9・19”第一報
中国・東北の大地に刻む“国恥の碑”
第2章 “柳条湖”と日本のジャーナリズム
「新聞連合」奉天支局長の幻の原稿
第3章 「満州」における天皇とジャーナリズム
「満州青年連盟」の役割と「大連新聞」
「3・10陸軍記念日」をめぐる日語紙報道
後藤新平の“文装的武備”―満鉄ジャーナリズム「満州日日」創刊
「宣伝機関として使命を有するに過ぎず」―満鉄ジャーナリズム史
「満州日報」に集う“白虹事件”の人々
竹内克巳の挑戦と挫折
第4章「大阪毎日」茅野栄記者の無残な死
突然の特派命令
関東軍密偵との道行き
密偵と間違えられ…―過激な競争の陰で
第5章 新聞ジャーナリズムの独占・寡占化と満州事変
柳条湖事件と若き記者たち
新聞企業のサラリーマン社会化
新聞の独占過程と満州事変
第6章 新聞ジャーナリズムが再び死んだ日“8・15”
高杉孝二郎の8・15
8・15における新聞社首脳の論理