戰ふ日本の子供
第1篇 戦ふ子供たち
町の子供
つみごゑのうた 岐阜 初二(長柄治意)
山のふもとで 岐阜 初五(高木栄)
堆肥入魂式に題し 岐阜 初五(各務重雄)
金属応召 岐阜 初五(渡辺英樹)
戦ふ子供たち 岐阜(中村又一)
神社掃除 千葉 初四(中原雄三)
勤労奉仕 千葉 初四(八木橋洋一)
耐寒鍛錬 千葉 初四(大堀治宣)
僕の発明 千葉 初四(相川信彦)
戦時下教育の錬成断面 千葉(長谷川瑞)
ぼくのけつしん 横浜初一(加藤靖一)
決戦 横浜 初五(長田哲郎)
横浜の子供 横浜(小野健一)
私の覚悟 東京 初五(楢府元子)
日記(一) 東京 初五(大橋則子)
日記(二) 初五(山田静子)
日記(三) 初五(堺志津子)
日記(四) 初五(田崎正子)
文にそへ 東京(西村省吾)
或朝の出来事 高知 初五(岩森克介)
戦争のニユース 高知 初五(吉井一浩)
雪の日の防空訓練 高知 初六(茂木敏夫)
子供の生活断面 高知(正木哲夫)
十字鍬 岐阜 高二(安藤ふじ子)
働く子供と綴方 岐阜(野田満)
村の子供
南の雲に 兵庫 初六(大野玲子)
『南の雲』に就て 兵庫(黒田芳草)
はねつき 兵庫 初二(古家京子)
分列行進 兵庫 初四(八木正一)
共同しない淋しさ 兵庫 高一(萩本良子)
今年の稲作 兵庫 高二(小林三千男)
あこがれ 兵庫(田淵初美)
奉仕作業 朝鮮 初五(古谷浩子)
校外愛国班の活動 朝鮮(沢田威夫)
陸軍びやういんに行つた日 岩手 初二(藤沢保雄)
吹雪 岩手 高二(鈴木昭一)
強烈な意念を 岩手(吉田文太郎)
マラソン茨城 初三(黒沢隆)
国防訓練 茨城 高一(高橋ハツ)
我が校集団訓練の実際 茨城(黒沢馨)
大トウアセンサウ 山梨 初一(モチヅキクニモト)
戦時下の学校生活 山梨 初六(望月忠正)
五箇の子供たち 山梨(田中好夫)
初参りに 新潟 高一(多田フミ)
精神の結果 新潟 高二(剣持マツエ)
指導者の言葉 新潟(木村雄一)
行軍 千葉 初四(西敬一)
害虫駆除 千葉 初四(越川英子)
体錬検定の朝 千葉 高二(金杉孝)
場町の子供 千葉(越川幸一)
汽車の中 朝鮮 初二(立石孝夫)
『汽車の中』の作品動機に就いて 朝鮮(大野春夫)
避難訓練 兵庫 初五(明星清江)
文にそへ 兵庫(大谷絹子)
剛健旅行の思ひ出 群馬 高二女 共同作
指導者の言葉 群馬(清水基美)
第2篇 勝ち抜く修練
やり抜く修練―(子等に与ふ)
戦ふ勉強兵隊
きり拓く子供
考へる子供
必勝修練と表現労作―(世の教師に)
戦時国民教育に於ける表現の位置
決戦下綴方の形体
綴る組織と労作機構