図書目録ニホン ジンブツ ジョウホウ タイケイ資料番号:000038738

日本人物情報大系 第5巻(女性叢伝編 5)

サブタイトル
支那事変救護員美談第一~五輯/大東亜戦争救護員美談第六輯 軍国の母の姿/軍国の母の姿第二輯 還らぬ白衣 日本女性の力
編著者名
芳賀 登 [ほか]編
出版者
皓星社
出版年月
1999年(平成11年)7月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
574p
ISBN
4774402664
NDC(分類)
281
請求記号
281/H12/5
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
奥付のタイトル(誤植):日本人物情報体系 合本複製
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

支那事変救護員美談
第1編 応召美談
応召出発発車間際乳房を含ます
産褥を蹶つて出征
一家三人赤十字旗の下に行く
実母の喪を秘して応召
雄々し白衣の出征、夫君戦死の地へ
母堂の訃は私事決然応召す
夫婦揃つて出征(其一乃至其四)
父の死を後に勇躍応召
出発間際に実父死亡の悲報哀話
乳呑子を他に預け決然応召(其一、其二)
四人の愛児を託して決然応召
夫は戦場に妻は救護勤務に
非常時日本女性責任感
病床の母親に激励されて出動
応召途中に於ける匿名の天使
応召中母の喪を包み使命に勤しむ
模範者護婦として表彰さる
孤児の兄妹戦線へ、兄は伍長妹は赤十字看護婦
応召中愛児の死を知らず
夫は戦死妻は病院船に、残るは老父と愛児
姉二人は赤十字看護婦として出勤、留守は妹と二人の弟
夫の出征に次て二児を残して応召
夫婦奇しくも江南の戦地に邂逅す
兄の戦死も知らで活躍す
揃つて尽す国の為勇む軍国の夫婦
看護婦の母死を秘して戦地の愛児を激励す
夫の遺骨を迎へ得で急遽公務に出立した悲話
和歌に托して愛児の死を悼む
医院を閉鎖して欣然応召せる救護医員(其一、其二)

第2編 勤務美談
輸血奉仕佳話(其一乃至其一四)
輸血奉仕に纏はる美談
白衣の天使に感激
母ちやん天使、三勇士感激赤十字社社員となる
救護員に対する所属部隊長の感謝状
表彰された栄誉の両看護婦
救護班に対し所属部長の感謝状
救護班配属部隊長より支部長宛礼状
退院患者が感謝状に金員を添へて看護婦宛残し去る
戦傷将校より満州委員本部に寄せられた謝状
戦死の夫を弔ひつ永久大陸に残る決心
戦地兵站病院に父と娘の奇遇
夫婦諸共皇軍の第一線に
敵機空襲に因る救護看護婦の負傷
郷里に残せる愛児逝去の悲しみを包み敢然任務に努力す
赤十字救護看護婦礼讃の詩
救護班任務を終へ帰還に際し軍医部長並部隊長より贈られた告辞
出勤中父の訃に接せるも動ぜず一層職務に精励す
白衣の天使に捧ぐ(其一、其二)

第3編 篤志、奇特美談
沼本婦長の篤志(防毒医療器購入費寄贈)
元救護看護婦長の篤志寄贈
身体検査不合格応召叶はぬ為め同僚の慰問費に寄す
分娩を前に応召叶はぬ為め救療費中に寄附
救護班要員に応召叶はぬを遺憾とし所属支部に金円を寄贈す
米艦パネー号遭難に対する看護婦の美挙
出動中の看護婦出征軍人家族慰問費献金
密かに小遺銭を患者に贈つた奇特行為
戦地出動看護婦故国の小学校へ遺問金を寄す

支那事変救護員美談 第二輯
第1編 応召美談
嘆かじ父の死、門出に受けしこの訓へ
戦地に相抱く奇遇の姉弟
戦地に邂逅の妻と夫、無言の中に訣別
母の死に寄す骨肉愛
母の喪を抱いて使命に勤しむ
夫妻諸共皇国の第一線に立つ
愛児の死を知らぬ白衣の天使
愛児を託して夫妻相携へ戦線に活躍
誉れの一家、兄弟三人は陸海軍人に長兄の夫人は赤十字看護婦として応召
亡き児の初逮夜に夫婦揃つて召集状
大場鎮攻略の前夜上海路上に夫婦の対面
夫婦揃つて赤十字旗の下に
兄は軍旗の下妹二人は赤十字旗の下

第2編 勤務美談
戦線抒情詩、岡山支部救護班を讃ふ五線譜
手厚い看護に感激し傷病兵挙つて赤十字社に入社す
胸打つ看護婦の一語、忽ち沸く勇士の献金
父母の死も知らず使命に尽す(其一、其二)
看護婦の真情に将士泣て感謝す
悩みの銃後の家へ白衣の天使愛の翼
兄は黄河々畔の華と散り妹は白衣の天使として活躍を続く
白衣の天使の活動に感謝の誠湃澎として起る
床し重傷者に輸血を捧げて語らず
美はしき従軍感想
表彰されたる四救護看護婦(其一乃至其四)
病院船還送患者の感謝状(其一乃至其三)
白衣の勇士赤十字救護班に感激して本社に感謝状を寄す
白衣の勇士白衣の天使の熱誠に感奮す(其一乃至其三)
頼みとする義兄は江南の華と散り老へたる父一人を残し、強く正しく生きる白衣の天使
母、兄、妹の他界を秘めてにこにこ健闘
母と慕はれる白衣の天使、勇士達が表彰を嘆願す
滅私奉公満身赤誠の婦長表彰せらる
亡き母の位牌を陣中に迎ふ
懐かしき母の心こもれる病院船
病院船摩耶丸水の江部隊長より表彰せられたる救護員(其一乃至其六)
病院船の誇とし範とすべきと讃へらるゝ白衣の天使
続輸血奉仕佳話

第3編 篤志、奇特美談
出勤先より戦傷病将士の慰籍資を寄せ来る
一生涯を捧ぐる白衣の慈母
床し未召集看護婦救護材料費寄贈並傷病者慰問を寄す
戦地より後送の勇士に床し見舞の金
看護婦の零砕なる廃物保存に感動した患者醵金して国防費に献金す
戦地から支部事業費に寄贈した美挙
救護看護婦郷里の婦人会々旗調製費を寄贈す
陣中より母校へ教育資金を捧ぐ
赤十字看護婦に対し外人並自動車運転手の美挙
看護婦の真心に感激した勇士の美挙
白衣の天使至誠の献金

第4編 殉職救護員
本部所属救護看護婦長・宮崎まき
埼玉支部所属救護看護婦 岩井千代
茨城支部所属救護書記・菱沼久兵衛
愛知支部所属救護看護婦島崎つゆ子
長野支部所属救護書記・鈴木幸好
山口支部所属救護看護婦 藤田ヨシ子
愛媛支部所属救護看護婦永井セヱヨ
大分支部所属救護看護婦 中畑みや子
鹿児島支部所属救護看護婦 大津シゲル

第5編 救護班に対し上司より贈られたる感謝状、別辞並諭告等
朝鮮本部第百七十七救護班
栃木支部第二十九救護班
長野支部第百二十六救護班
北海道支部第六救護班
愛知支部第三十四救護班配属部隊長より愛知支部長へ感謝状

第6編 余録
事変下の海軍記念日を迎へ日本海々戦追想談
患者以外の者より救護班員に寄せ来れる書信抜録(其一、其二)

支那事変救護員美談 第三輯
第1編 応召美談
夫妻共に赤十字救護員として応召、夫は遂に殉戦せるも引続き勤続中の亀鑑婦長
応召看護婦家庭美談 其一
応召看護婦家庭美談 其二
産褥を離れて間もなく応召
異郷の病父を案じつつ使命に専念奉仕
乳児と老母及び幼弟を残して応召
実母死去の悲報を秘して勤務に精励
滅私奉公の鑑
傷む心に鞭つて雄々し白衣の姿
至誠奉公此親にして此子あり
実父死去の悲しみを包みて勤務に精進
夫は戦線に弟は満州陸軍病院に妻は病院船勤務で尽す島田一家の衛生トリオ
死を秘めて励ます、心の色は赤十字(応召看護婦家庭美談其三)
尊し白衣の母
愛児死すとの報に“前線の母”涙も見せず、息と二人分の奉公を誓ふ

第2編 勤務美談
続々、輸血奉仕佳話(其一乃至其七)
再び第一線に参加した勇士より白衣の天使を讃へる感謝状
表彰されたる天使の人々(其一乃至其一一)
敵機空爆下に班員を激励従容任を全ふす
看護婦の誠意に感激した白衣の勇士から派遣前の所属長に寄せて来た礼状
猛き勇士も真心こもる看護に感激
篭本婦長に繞はる続話、慰問のお金も病床から献金
白衣の天使の真心には勇士も涙の懺悔
隠れた看護美談
是ぞ真の白衣の天使
病院船還送患者よりの謝状
救護班使丁の表彰
献身的看護を受けた戦傷中尉より日赤支部長へ寄せ来た感激謝状

第3編 篤志、奇特美談
冗費を節約して国防費献金
博愛の至情溢るゝ献金
病院長の講話に感激して救護資金を寄贈
街頭にキヤラメルを売り其の利益を以て出征兵士へ慰問品を贈り、残金を出勤看護婦慰問費として寄贈
受れ取らぬ香奠、愛弟二人を御国に捧げた看護婦長
煙草の吸殻に盛る白衣天使の真情

第4編 殉職救護員
三重支部所属救護看護婦小林きく
福岡支部所属救護看護婦 崎山スミヱ
滋賀支部所属救護看護婦 朝日敏子
島根支部所属救護看護婦竹内喜代子
島根支部所属救護看護婦 新田ハル
熊本支部所属救護看護婦 浜村幸
長野支部所属救護医員 柳本卓爾
長野支部所属救護看護婦 相沢みよし
長野支部所属救護看護婦 柳沢もゝよ
新潟支部所属救護看護婦 松田セツ
福島支部所属救護看護婦 桜井マツノ
京都支部所属救護看護婦 西村しげの
長崎支部所属救護看護婦大座チサ
茨城支部所属救護看護婦 藤すゑ

第5編 救護班に対し上司の表彰状並感謝状
近火に際して善処せる救護班表彰
救護班転属前進に際し前配属部隊長より感謝状を附与す(其一乃至其三)
救護班の活動に対し部隊長より支部長へ感謝状

第6編 余録
神となる迄
無名の少女花束を贈る
愛の赤十字
熊本赤十字の歌
岐阜救護班に捧ぐる感謝
名内看護婦に捧ぐ
成すべき少女の篤行
勤務一週年を迎へて
江上の天使
戦線から義金、看護婦養成費に五百円
白衣の天使に感激した白衣の勇士から殉職救護員慰問費を寄贈し来る

支那事変救護員美談 第四輯
第1編 応召美談
夫妻揃つて御国に御奉公
命令受領後僅か二時間以内に応召せる美談
盛業を抛ち欣然応召した救護医員
再度の出動途上肉親の悲報に接せるも秘して征途に向ふ
父の逝去を秘めて使命に勤しむ白衣の二天使 其一、其二
夫の死を胸に秘め勇士に注ぐ赤心、病院に咲く花三輪 其一、其二、其三
救護員家庭美談

第2編 勤務美談
看護婦配属部隊長より養成病院長宛感謝状を寄せらる
献身的看護に感激した傷病兵連署して看護婦出身病院長並に看護婦へ感謝状を寄せ来る
傷病兵から慈母の如く敬慕されてゐる白衣の天使
白衣を血に染め巻く繃帯も国の為
至誠を尽しての看護、赤十字精神の真髄発揮
病院船しやとる丸配属救護班の懇切な取扱に感激した傷病者連署して感謝状に茶菓科を添へて本社長宛寄せ来る
続、輸詰佳話
二人の模範看護婦長 其一、其二
赤十字精神権化の老看護婦
精神病患者狂暴発作に際し挺身勇敢に之を制止し得た沈勇なる看護婦
精神病者の縊死を未然に発見せる二人の看護婦

第3編 篤志、奇特美談
退役婦長救護費中へ献金す
元救護看護婦同僚達の慰問費として献金す
病気帰還を遺憾とし篤志看護婦人会事業資に献金す
戦線の白衣の天使、所属支部と陸軍病院へ慰問金を寄贈す
国防費献金と電気吸入器を献納した奇特な看護婦
俸給を割きて患者慰問資に寄贈せる奇特な看護婦

第4編 殉職救護員(第三輯に続く)
広島支部所属救護看護婦 周才カナメ
広島支部所属救護看護婦 中井マスコ
神奈川県支部所属救護看護婦 鈴木ふみ江
大分支部所属救護看護婦 岩野俊子
山口支部所属救護書記・中本光義
新潟支部所属救護看護婦 土田ヨキ
長野支部所属救護看護婦 塩沢千文
広島支部所属救護班使丁 中谷満益
長野支部所属救護看護婦 寺田シズ
新潟支部所属救護看護婦 堅田トシ
長野支部所属救護看護婦 古越鈴子
新潟支部所属救護看護婦 鈴木ナヲ
岡山支部所属救護看護婦 諏訪とし
和歌山支部所属救護看護婦 梅原典子
新潟支部所属救護看護婦 今井シヅエ
大阪支部所属救護看護婦 竹本貞子
愛媛支部所属救護看護婦 清水ツヤ
石川支部所属救護看護婦 蛯谷操
福島支部所属救護看護婦 紺野ハナイ
山形支部所属救護医員 北郷恒一

第5編 救護班、救護員に対し上司の表彰状、感謝状、賞詞
個人表彰状 其一乃至其二七
個人感謝状 其一乃至其四
救護班長に対する軍司令官並配属部隊長の感謝状 其一乃至其一四
救護班に対する上司の感謝状、表彰状、賞詞 其一乃至其二五

第6編 余録
銃後美談、無名の一女性封書と共に貯金壷を救護班に餞けす

支那事変救護員美談 第五輯
第1編 応召美談
父葬儀の日再び征途につく
病児二人を残して敢然任務に服す
父の死を秘し白衣に包む悲哀
夫妻揃つて御国に御奉公
敢然として征く栄の応召に輝く白衣の乙女、この父の心尊し
悲壮軍国の母と娘、一人の兄の死を知らず前線に半年雄々し白衣の天使帰還

第2編 勤務美談
輸血提供に対し配属部隊長より感謝式を行はれ記念品を贈らる
幼児を夫君に托して再度応召出勤中戦地に於て計らず夫君に邂逅した白衣の天使

第3編 篤志、奇特美談
戦病勇士の留守宅へ赤誠捧ぐ白衣の天使の聞くも美はしい感激篇
贈与を受けた金額を挙げて救護資金中へ寄贈した
患者の慰籍に心を砕くと共に故郷の出征軍人遺家族に対し俸給を割きて贈つた篤行
戦地より故郷の銃後団体に俸給全額を寄贈した篤行
白衣の天使毎夜浅間神社へ皇軍武運長久を祈願
病気帰還を遺憾とし国防資中へ献金した奇特行為
看護の謝礼金をそのまヽ贈与者の名義にて同方会に寄贈せる廉潔奇特談

第4編 殉職救護員(第四輯に続く)
長野支部所属救護書記勲八等・太田八郎
長野支部所属救護看護婦 三浦孝
長崎支部所属救護書記・吉住新重郎
熊木支部所属教護医員 柿田俊彦
鳥取支部所属救護看護婦 長谷川英子
茨城支部所属救護看護婦長・秋山みよ
佐賀支部所属救護看護婦 岩松ミツヨ
神奈川県支部所属救護看護婦 林トク
富山支部所属救護看護婦 笹倉久枝
宮崎支部所属救護看護婦勲八等・内八重友江
大分支部所属救護看護婦 秋好美枝子
大分支部所属救護看護婦 三ケ尻スヨ
愛知支部所属救護看護婦 伊藤みねを
鹿児島支部所属救護看護婦広瀬サミ
愛知支部所属救護看護婦 堀田美岐
愛知支部所属救護看護婦 加藤す江子
長野支部所属救護看護婦大角淳子
長野支部所属救護看護婦 平塚サタ
徳島支部所属救護看護婦 丙山恵子
長野支部所属救護看護婦森井五百枝
山形支部所属救護看護婦 鈴木コト
熊本支部所属救護看護婦 岩下シズ子
鳥取支部所属救護看護婦木村きよこ
福島支部所属救護看護婦 鈴木サク
岡山支部所属救護看護婦 富弥春枝
山梨支部所属救護看護婦水上澄子
広島支部所属救護看護婦 近藤玉枝
福井支部所属救護看護婦 北野歌
鹿児島支部所属救護看護婦宮下タケ
静岡支部所属救護看護婦長勲八等・岡村ゑつ
香川支部所属救護看護婦 妙心寺コユイ
栃木支部所属救護看護婦 秋田悦子
鹿児島支部所属救護看護婦 福永チカ
茨城支部所属救護看護婦 成田喜久江

第5編 救護員、救護班及病院等に対し上司の表彰状、感謝状、賞詞
個人表彰 其一乃至其四八
救護班並同班長に対する感謝状、賞詞 其一乃至其二七
支那事変軍部患者収療病院並同病院長に対する感謝状 其一乃至其四

第6編 余録
白衣の老天使、年はとつても腕はまだまだ安政生れの看護婦
救護看護婦の元祖、薩摩女性の鑑町田ヱイ子女史の墓前に於て
篤志看護婦人会の輝かしき草創の思出光栄の日を前に、黒木副会長談
篤志看護婦人会事業の思出
前線から日赤入社“白衣天使”の忠と愛に感激森岡部隊長以下九十七勇士
白衣歌人が伝へる慈父北郷救護班長の最後

大東亜戦争救護員美談 第六輯
第1編 応召並勤務美談
二児を預けて“病院船の母”は征く
夫と入れ替りに応召
張る乳房を制服に秘めて応召中夫君逝去の悲しみを隠くし克く使命を全ふす
夫の大手術を明日に控へて応召
この母この子、雄々し新聞配達の内木久君
父の死を秘し征途に就く
父の死も知らず前線に二年

第2編 篤志、奇特美談
夫と相前後愛児を残して応召、前線より軍事救護資金に献納
救護班交代帰還途中列車内に於ける看護婦の篤志行為
慰問金を更めて恤兵部に献納した美談

第3編 殉職救護員(第五輯に続く)
長崎支部所属救護看護婦 末次ツヲ
長野支部所属救護看護婦 久保田久保恵
秋田支部所属救護看護婦 田口ユリ
和歌山支部所属救護看護婦 山中千代
山口支部所属救護看護婦 豊島美代子
北海道支部所属救護看護婦 山田ミヨシ
岡山支部所属救護看護婦 平田富子
朝鮮本部所属救護看護婦 有松千代枝
朝鮮本部所属救護看護婦 田村園枝
和歌山支部所属救護看護婦 森田とよ子
新潟支部所属救護書記正七位勲七等・伊藤重八郎
大阪支部所属救護看護婦 佐藤静代
石川支部所属救護書記従七位勲八等・柏野賢治
秋田支部所属救護看護婦 飯塚キミ
三重支部所属臨時救護看護婦 森千鶴
愛媛支部所属救護看護婦 増田シゲ子
高知支部所属救護看護婦 楠瀬寿美
京都支部所属救護看護婦田槙マツコ
三重支部所属救護看護婦 村田英子
広島支部所属救護看護婦 末松アツミ
本部所属救護看護婦彦坂一枝
岡山支部所属救護看護婦 岩木カナヱ
本部所属救護看護婦 蒲池留子
埼玉支部所属救護看護婦長・宮下久
山口支部所属救護看護婦 山本秋子
群馬支部所属救護看護婦 今井久
長野支部所属救護看護婦 寺沢厚
大阪支部所属救護看護婦 関口幾代
大阪支部所属救護看護婦 三田一枝
群馬支部所属救護看護婦 柏原立代
群馬支部所属救護看護婦 田口せい
岡山支部所属救護看護婦 永田育
岐阜支部所属救護看護婦 戸田愛子
滋賀支部所属救護看護婦 鎌田その
鹿児島支部所属救護看護婦 徳永テル
台湾支部所属救護書記 大中道昌純
本部所属救護看護婦 斎藤ゆき子
大分支部所属救護看護婦 安藤美代
三重支部所属救護看護婦 薗田寿子
福島支部所属救護看護婦 須藤やすよ
関東州委員本部所属救護看護婦 中柴マスヨ
長崎支部所属救護看護婦 野田すみ子
石川支部所属救護看護婦 新家鈴
京都支部所属救護看護婦 広崎みつ江
関東州委員本部所属救護看護婦 平山スミ子
神奈川県支部所属救護看護婦 西堀つま
三重支部所属救護看護婦 駒田キン

第4編 救護班、救護員及病院等に対し上司の表彰状、感謝状、賞詞、表彰資料
個人表彰状 其一乃至其四一
感謝状 其一乃至其二七
賞詞其一乃至其六
表彰資料 其一一
第5編 余録
北支派遣の岐阜支部救護班任地に赴任途中列車内に於て支那妊婦の分娩を助産す
逝ける天使に報恩、生還勇士に結ふ美談
昭和の孝女鑑、一少女父と三人の弟妹を世話、日出高女一年恒松京子さん
赤十字看護婦団に感謝の歌詞

軍国の母の姿
序に代へて(香坂昌雄)
往復九里の徒歩通学で遺児を中等教員にした田口こうさん(茨城県)
貧苦のドン底から遺児を陸の荒鷲に捧げた伊藤滝衛さん(高知県)
削り出しの行商で我が子を局長にした後藤たきさん(静岡県)
五人の男児を軍人に育てた雄々しの母、松岡りかさん(東京府)
七転び八起き女手一つで雑貨店を築いた五十嵐ハマさん(福島県)
男勝りの筋肉労働で一家を救つた浜田繁さん(高知県)
二十六年の間下ばかり見て働き暮した遠藤りきさん(静岡県)
扶助料には一指も触れず苦闘に打克つた高野ナヲさん(新潟県)
大地に甦る勇士の遺志、起ち上つた古川ナヲさん(島根県)
苦節三十年たゞ愛児のために捧げた西田はるさん(石川県)
若い寡婦生活に堪へ、名刹を立派に再起した井上タヽさん(新潟県)
軍事関係の節婦と其の事績概要

軍国の母の姿 第二輯
1 男勝りのロクさん
2 貧窮のどん底から
3 重なる悲運にも
4 病める身に鞭つ
5 女手一つ、一家を更生
6 苦闘の若き寡婦
7 蹶起して行商に
8 三度気を取直し
9 三十余年の辛酸
10 思ひやり深き寡婦
11 信念益々固し
12 深い慈愛と不断の努力
13 乳児抱えて野良仕事
14 頑迷な姑に仕へて
15 皇恩の有難さに感激
16 夫への義務を

還らぬ白衣
第1章 海軍病院悲歌(故岩野俊子看護婦)
海軍病院の天使
また逢ふ日まで
誰か知る母の心を

第2章 殉愛観世音菩薩(故竹内喜代子看護婦)
砲煙と候鳥
紫金山吟詠
華と散りぬ
白衣観音縁起

第3章怒涛に散る花(故宮崎まき看護婦長)
呉淞悲曲
十字砲火のたゞ中に
東支那海を航く
夢は任務をかけめぐる
その面影

第4章 詩魂礼讃(故梅原典子看護婦)
遺歌集「偲ぶ草」
悲風千里

第5章 白衣の聖母(故諏訪とし看護婦)
赤十字旗の下に
遺家族を訪ひし日のこと
星墜つる夜

第6章 病院船日記(故紺野ハナイ看護婦)
江上勤務日記
花と軍律
地に遺す爪痕

第7章 終りなき旅路(故岩井千代看護婦)
細菌戦敵前上陸
祖国の花嫁として

第8章 すめら赤十字(故塩沢千文看護婦)
報国軍事郵便
いのち捧げて
附録あり

日本女性の力

女のたしなみ(陸軍大将・荒木貞夫閣下)
女性に贈る言葉(大政翼賛会国民○活動員本部長・村松久義氏)
遺児五人を帝国軍人にした母の力
孝養殉愛の二重奏美談
隻脚の子を更生させた母
不具詩人に十八年の愛の奉仕
美しき友邦愛物語
この少女を見よ
琵琶界の明星・田中旭嶺奮闘伝
聖愛二十年病妹を看護する姉
天才画家に仕へて内助の功をつむ秀子さん
女優生活三十年・舞台の至宝森律子女史
母性愛の権化・後藤そのさん
荷車を押して勉学した軍国の妻
上海姑娘の母・山岸多嘉子女史
失明学者阪西由蔵博士夫婦愛物語
五児を抱えて苦闘二十年 繁野女史の半生
脚を焼いて子を勉学させた保田竜門の母
女は弱し、されど母は強し
閨秀作家横山美智子女史の苦闘
盲目の学者捧ぐる母・妹・妻の三重奏愛
母の遺言を守つて女流医学者に

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