図書センジカ ノ ブンガク000038702

戦時下の文学

サブタイトル1~10
拡大する戦争空間 文学史を読みかえる 4
編著者名
木村 一信 編者/池田 浩士 著者
出版者
インパクト出版会
出版年月
2000年(平成12年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
362p
ISBN
4755400961
NDC(分類)
910
請求記号
910/Ki39
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
シリーズの責任:池田浩士 〔ほか〕編
和書
目次

座談会 拡大する戦争空間―記憶・移動・動員(黒川創、加納実紀代、池田浩士、木村一信)
海を渡った「作文」(川村湊)
丹羽文雄の前線と銃後(池田浩士)
喪失された〈遥かな〉南方―少国民向け南方案内書を中心に(竹松良明)
「大東亜共栄圏」の女たち―『写真週報』に見るジェンダー(加納実紀代)
戦争と女性―太平洋戦争前半期の吉屋信子を視座として(渡辺澄子)
漫画家(画家)の戦争体験―〈ジャワ〉の小野佐世男(木村一信)
戦時下のサブカルチャー―永井荷風と高見順の日記を手がかりに(中西昭雄)
ラジオフォビアからラジオマニアへ―戦争とメディアと詩と(坪井秀人)
「国民」統合の〈声〉を中で〈書く〉こと―雑誌「放送」に見る戦時放送と文芸(黒田大河)
元皇国少年桜本富雄に訊く―聞き手 吉川麻里
隣接諸領域を読む
この時代を読みかえるために―必読文献ガイド
読みかえる視座
書評
「表現の隠蔽」と「隠蔽の表現」―金子光晴の「反戦・抵抗詩」の意義(柴谷篤弘)
戦後「知識人」の北米体験(上野千鶴子)
読みかえ日誌
追悼 井手文子さん(昭刺昭子)