図書イタシマバシ000038636

板島橋

サブタイトル1~10
宇和島の予科練と平和への軌跡
編著者名
木下 博民 著者
出版者
創風社出版
出版年月
1999年(平成11年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ki46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1部
近江帆布宇和島工場
宇和島産業活性化策
板島橋誕生
産業橋
近江帆布工場閉鎖
宇和島海軍航空隊
先遣隊活動
十三期予科練習生着隊
飛練へ巣立つ
「白菊」特攻
十四期着隊
隊長・糸永少佐
錚々たる分隊士
訓練日課
外出の楽しみ
秘密倶楽部
予科練の宣伝
猛訓練の犠牲者
パラチフス発生
ようかん特攻事件
不時着飛行機
最後の正月
宇和島海軍航空隊と改称
宇佐空の戦備作業に派遣
宇佐空大空襲
松根油作業
宇和島大空襲
無防備白昼爆撃
全土悽愴
特攻兵器要員
特攻兵器「伏竜」要員退隊
一億玉砕特攻戦法
二次「伏竜」要員退隊
三次特攻「震洋」要員
呉鎮第一二特別陸戦隊
本土決戦配陣
樽見集落の砲台構築
第一二特別陸戦隊司令
鵜飼司令と東部ニューギニアの死闘
宇和島、焦土と化す
決戦兵器、簡易手留弾製造
不発焼夷弾で爆死
宇和島、集中空爆
緊急疎開と市の対応
焦土となる中心街
原爆投下訓練爆弾
周到な中小都市攻撃
最後の大詔奉戴日
一発の耀弾
被爆証言
遺族不明の戦死者
爆死予科練習生の遺族捜し
敗戦処理、保安隊
空襲は終わった
樽見の盆踊り
武器の処分
復員を急ぐ
内地組少年の帰郷
外地組少年の困惑
保安隊の始末
進駐軍に武器引き渡し
第2部
誠敬舎
予科練崩れ
鵜飼大佐の決断
耕作に参加しなかった少年
耕作員決まる
記念写真
誠敬日誌
耕作地と就農助成金
塩と水
記念日
糞尿施肥
近所の好意
鵜飼大佐の家族呼び寄せ
似たような戦後疎開、獅子文六一家
少年たちの家族
疲労、そしてインフレとの戦い
和霊大祭、氷屋開業
臨時学校群共存
祭りのあと
焼け出された商業学校の借家校舎
全焼国民学校の児童
板島橋崩落の諸説
予科練橋から通学橋へ
自由の摸索
少女溺死
学校群つぎつぎ退去
萎縮する集団耕作
耕作だけでは最低生活もできない
真栄城一家、沖縄へ
富名腰一家の悲劇
帰ってきた最後の家族
鵜飼大佐、巣鴨へ収容
集団耕作解体
離れていく仲間
農地小作契約
疾走する戦後
富名腰健君の死
松浦唯夫君の苦悩
遅れた学習を取り戻す
野焼淳君との別れ
宮川季久君一家
鵜飼家の三姉妹
田中一族
敷島紡績の用地活用頓挫
坂下津産業団地
新「板島橋」
板島橋残影
郷愁の予科練橋
記念碑「宇和島海軍航空隊跡」
戦死少年の骨も眠る
宇和島平和祈念碑
鵜飼憲大佐の題字
鵜飼翁の晩年を助けた田中翁
半世紀後の誠敬舎仲間
予科練、誠敬舎の痕跡
こんにち、海からの眺め
共同宿舎、米麦倉庫跡はいずこ
板島橋の親柱
参考文献あり