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戦後日本教員養成史研究

サブタイトル1~10
編著者名
山田 昇 著者
出版者
風間書房
出版年月
1993年(平成5年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
512,11p
ISBN
4759908447
NDC(分類)
373.7
請求記号
373.7/Y19
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 戦後日本教員養成史前史
教員養成の思想
教員養成事業の創始
師範学校第一部第二部と制度改革の要求
教育審議会答申と師範教育令の改正
戦後教育改革の胎動―教育大学への志向
第2章 教育刷新委員会における教員養成制度改革の構想
第十回総会にいたる改革論議の発端―師範教育批判と教員養成刷新の必要性―
第五特別委員会における新しい教員養成の原則の検討―特別な教員養成機関の必要性をめぐる論議―
第十七回総会における教員養成制度改革案の採択―「大学における教員養成」の原則の成立―
第八特別委員会の発足―教員養成を行う具体的な教育機関に関する検討―
総会における第八特別委員会案に対する批判―教育大学・教育学部案をめぐって―
第八特別委員会における教育大学・教育学部案の削除―教育者の育成を主とする学芸大学案明確化―
教職のプロフェッショナルコースを強調する意見と学識及び一般的教養を重視する意見の対立
教育者の育成を主とする学芸大学をめぐって
「教員養成に関すること(その一)」―教員養成機関の具体的改革方針―
第3章 教員養成諸学校の大学転換―大学における教員養成の発足―
師範学校制度の改編に関する文部省の方針
大学の地方移譲案と師範学校の大学転換
大学の国土計画的配置の構想と師範学校の大学転換
学芸大学等の基準の検討
教員養成制度の具体化に関する教育刷新委員会の見解
附属学校の改革
第4章 教員資格制度の改革
新しい教員資格制度の構想と新制度下の暫定措置
教育刷新委員会における教員資格制度の検討―とくに国家試験をめぐって―
教育刷新委員会における学校卒業に伴う特権の除去と試補制度に関する構想
試補制度を骨子とする教員検定制度案―第八特別委員会第三回中間報告―
試補制度案を含む文部省の教員免許制度案
教職的課程の位置づけに関連した試補期間の修正―第八特別委員会第三回中間報告修正案―
文部省における教育職員免許法の準備過程
第5章 新教員養成制度の実態化及び教員養成をめぐる諸論議
玖村敏雄の教員養成論と教員養成制度改革の自己評価
玖村敏雄教員養成史遺稿
教員養成制度改革に関する諸論議
教育職員免許制度の改正等の動向
第6章 一九五八年の中教審答申と教養審建議
一九五八年の中教審答申
教育職員養成審議会の三建議
東北大学教員養成課程の分離独立・宮城教育大学の創設
講座学科目等の再編省令化
第7章 一九七一年の中教審答申と教養審建議
一九七一年中教審答申
一九七二年教養審建議
教員資格認定試験制度の拡充
新構想教員大学の創設
教育系大学大学院修士課程の設置
既存の教員学部の改組再編等
第8章 臨時教育審議会答申を中心とする教員の資質向上の施策
一九七八年中教審答申
教員の資質向上に関する提言等
一九八三年教養審答申及び法案
臨時教育審議会第二次答申における教員の養成・免許改革案
教員需給問題と教育系大学・学部における新課程
一九八七年教養審答申と教育公務員特例法・教育職員免許法改正
大学における教員養成の改善努力
索引あり