図書タイシュウ ドウイン シャカイ000038584

大衆動員社会

サブタイトル1~10
パルマケイア叢書 13
編著者名
カザ グレゴリー 著者/岡田 良之助 訳者
出版者
柏書房
出版年月
1999年(平成11年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
223,67p
ISBN
4760118276
NDC(分類)
361.62
請求記号
361.62/Ka79
保管場所
閉架一般
内容注記
The conscription society.の翻訳
和書
目次

第1章 定義と歴史的起源
政党、利益団体および被管理大衆団体―機能上の違い
政権と被管理大衆団体
戦争と被管理大衆団体の起源

第2章 構造
設立、解散および法的位置づけ
事務局構成
大衆の加入
団体加入の態様
役職者の選出―軍官政権の場合
役職者の選出―一党独裁政権の場合
財政

第3章 自主的団体に対抗するための武器
物質的依存
時間の消費
忠誠宣誓式
栄典
支持者の組織的利用
擬似政治
地方レベルにおける自主的参加
国家暴力と被管理大衆団体―政権による統制の戦略
参加、人気および正当性問題

第4章 戦争遂行のための武器
ナチ党政権下のドイツ―ヒトラー青少年団とドイツ「労働戦線」
日本―婦人会と隣組
ドイツおよび日本における被管理大衆団体の発展の比較

第5章 社会経済的変革のための武器
右翼方式―イタリアの経済シンジケート連合
レーニン主義方式―ソ連の労働組合の場合
権限共有方式
権限共有の教訓

第6章 国政における被管理大衆団体
国レベルでの積極的行動性を妨げる要因
国レベルにおける自主的活動の例

第7章 政治イデオロギー上の被管理大衆団体
ファシスト党政権下のイタリア―国家サンジカリズム
戦時下の日本―革新
ソ連―マルクス=レーニン主義
エジプト―アラブ社会主義

付録、索引、引用文献