日本の市民から世界の人びとへ

なぜいま、本書を出版するのか（小川武満）
行動の軸を被害者から加害者に（本村春海）
戦死者を「英霊」と褒め讃えさせてはならない（菅原竜憲）
兄を侵略者と認めるのは辛い。だが…（溝口正）
はじめて息子に語った母と兄の死（菅原勝子）
アジアの人々に再び銃を向けてはならない（中村浪子）
惨禍を繰り返さないために（石崎キク）
語り継ごう書き継ごう戦争体験（安里要江）
戦争責任のある父と戦後責任のある私（井上健）
学徒通信隊・１６歳で死んだ兄（大城勲）
「誰が不義をしたかい」（谷内栄）
夫はいまだに帰ってこない（金恵淑）
日本という国（金景錫）
戦争は本当に終わったのか（班忠義）
平和遣族会全国連絡会結成宣言
年表あり
資料あり