図書ジョウホウ ハイセン000038551

情報敗戦

サブタイトル1~10
太平洋戦史に見る組織と情報戦略
編著者名
谷光 太郎 著者
出版者
ピアソン・エデュケーション
出版年月
1999年(平成11年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
304p
ISBN
489471616X
NDC(分類)
391.2
請求記号
391.2/Ta88
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

第1章 作戦と情報の相剋
参謀本部作戦課長の更迭に見る情報参謀と作戦参謀の相剋
情報無視の独断により大敗
二・二六事件、ノモンハン事件、ガダルカナル戦、サイパン戦に見る情報参謀と作戦参謀
海軍におけるエリート・富岡作戦課長と米国通・実松情報参謀
第2章 トップと情報
トップと情報
情報活用の基本はトップの継続とそのリーダーシップ
情報の価値と情報への執念
テクノロジーと軍事戦略
第3章 情報へのアプローチ
情報参謀堀少佐の場合
対ソ情報参謀たちの情報活動と実力
高松宮に見る情報活動
参謀本部の三人の情報課長
第4章知力の戦い―暗号戦
人の育成と情報―太平洋戦争での日本側から見た電波情報戦
情報と暗号と人―知力で戦った男、フリードマン
英国の存亡を賭けたUボート情報戦
第5章 情報プロの育成とその活躍
杉田陸軍情報参謀の活躍
米海軍の情報士官育成システム
情報へのセンス―日標対象にピントを合わせた情報体制の必要性
第6章情報と戦略
日清・日露戦争と情報戦(明治と昭和の将軍)
第二次大戦における戦略情報局創設者と戦後のCIAへの発展
第7章 組織と情報
近代参謀制度の発足
組織の硬直化・官僚化
生産技術と応用力
三軍の統一問題―異種部門の業務は統合的運用が必要
参考文献、一覧あり