図書目録ワタクシタチ ノ ビルマ センキ資料番号:000038461

私たちのビルマ戦記

サブタイトル
「安」歩兵第一二八連隊回想録
編著者名
一二八ビルマ会 編者
出版者
一二八ビルマ会
出版年月
1980年(昭和55年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
809p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/H99
保管場所
閉架一般
内容注記
付(別冊 112p 21cm):護国の英霊 太平洋戦争の年表およびわが連隊の戦歴:p765~772 歩兵第128連隊
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序にかえて
凡例
歩兵第百二十八連隊編成表
 (昭和十八年十二月十三日現在)
第五十三師団編成表

第1章 内地出発からインドウ集結まで
歩兵第一二八連隊の主な戦闘図
はじめに
歩兵第一二八連隊の略歴(速射砲中隊・斉藤利用)
軍旗親授
動員下令
出陣式
屯営出発(通信中隊・桂賢太郎
/第二大隊本部・岡市郎
/第三大隊本部・古畑文男)
上海上陸
第一梯団出発(通信中隊・桂賢太郎
/第二大隊本部・岡市郎)
第二梯団第三大隊出発(第三大隊本部・古畑文男
/第三機関銃中隊・石束孝)
師団先遣隊(連隊砲中隊・大北幸平)
サイゴン上陸(通信中隊・桂賢太郎)
仏印駐留及びビルマへの進出(速射砲中隊・斉藤利用)
サイゴン(ツドモー)駐留(第一大隊本部・仲山三佐吉)
サイゴン駐留(第二大隊本部・岡市郎)
サイゴンの馬運動(第二歩兵砲小隊・鞭仁)
内地よりベトナム、ビルマへ(連隊本部・桧木保太郎)
バンコク、バンポンを経てマンダレーへ(連隊本部・飯田多賀志)
行季自動車班の行動概要(連隊本部・西村祐三朗)
第五中隊主力の行動日程(2第五中隊・中西弥三郎)
サイゴンよりビルマ戦線へ(第一大隊本部・仲山三佐吉、第一大隊本部・山田長作)
悲闘断片(第二大隊本部・大津俊次郎)
三途の川(連隊本部・中野十二郎)
ビルマの風雲急を告ぐ(第三大隊本部・古畑文男)
ビルマ戦線へ(3第九中隊・和田謹介)
マンダレーからインドウへ(連隊砲中隊・辻口寛)
マンダレーから前線へ(第一大隊本部・仲山三佐吉)
ビルマ「安」兵団への転属命令(2第六中隊・平野正路)

第2章 ウインゲート空挺団との
 モール付近の戦い
ウインゲート空挺兵団(昭和十九年三月)
昭和十八年二月の
 第一次ウインゲート挺進隊
モール陣地の攻撃
第五十三師団(安)の増援
わが連隊のモール陣地攻撃
第一中隊奮戦記(1第一中隊・中村貞夫)
緒戦ナッコキンの戦闘(1第一中隊・山崎末一)
第一大隊主力も突撃(1第二中隊・池田理七)
重機関銃前へ(第一機関銃中隊・石川金次郎)
第一線へ弾薬補給(第一大隊本部 山田長作)
モール攻撃中の「菊」と連絡(第二中隊・小島七左衛門)
連隊砲射撃用意(連隊砲中隊・辻口寛)

第3章 雲南方面に急進と転進
雲南最前線へ(第二大隊本部・武田重正)
「竜」に配属(第二大隊本部・大津俊次郎)
援蒋ルート、ワンチンへ
 (第二大隊本部・岡市郎)
第五中隊の行動日誌(湯浅孝記録による)
 (2第五中隊・中西弥三郎)
水上少将(第二大隊本部・武田重正)
水上兵団(第二大隊本部・加藤篤二)
水上少将閣下、出合いと別れ
 (第二大隊本部・岡市郎)
水上閣下の見送りを受けカーサーへ
 (連隊砲中隊・大北幸平)
転進行(第二大隊本部・日高典二)
イラワジ河畔の水がめ
 (第二歩兵砲小隊・鞭仁)
愛馬と共に強行軍
 (第二歩兵砲小隊・小坊熊治)

第4章 ナムクイン付近の戦闘
ビルマ全域の戦況(昭和十九年五月中旬ごろ)
ナムクイン陣地の攻撃
第三大隊、ナムクイン陣地を攻撃(第三大隊本部・椙村良雄)
連隊旗の下、軍医も玉砕覚悟(第三大隊本部・古畑文男)
ナムクイン付近の激闘(第三大隊本部・松本正一)
第九中隊予備隊から第一線へ(3第9中隊・和田謹介)
敵の側背より攻撃(3第9中隊・中井与十一)
第十中隊、主陣地突破(3第十中隊・山本金左ェ門)
第十一中隊長蔭山中致の戦死(3第十一中隊・森清一)
ナムクインの戦闘を顧みて(3第十一中隊・久米竜一)
敗走の敵へ機関銃(第三機関銃中隊・高野問一郎)
歩兵砲奮戦(第三歩兵砲小隊・熊谷誠一郎)
全砲門一斉射撃開始(速射砲中隊・矢野泰三)
無我夢中で「虎陣地」へ突入(1第二中隊・池田理七)
第二中隊長佐藤大尉の戦死(1第二中隊・矢島信治)
「安」工兵隊の鉄条網爆破(1第二中隊・濃野光治)
敵中深く敵状偵察(1第三中隊・重野重一)
はじめての死闘(1第二中隊・二村新二)
ナムクインにおける速射砲(速射砲中隊・福三田重敏)
地雷に薄氷を踏む思い(通信中隊・桂賢太郎)
犠牲者多いナムクインの戦い(第一機関銃中隊・宇治川潔)
迫撃砲の集中火の被害甚大(第三機関銃中隊・石束孝)
連隊旗手、地雷に触れ戦死(連隊本部・松本繁之助)
ナムクインにて(連隊本部・杉田隆)
ナムクインの緒戦で負傷す(3第九中隊・伊吹栄次郎)
ナムクインでの出来事(速射砲中隊・矢野泰三)
病馬輸送で猛爆を受け(第一大隊本部・仲山三佐吉)
ホーピンの戦闘(元師団司令部参謀長・大矢部省三)

第5章 北部ビルマ戦局重大危機に直面す
ミイトキーナの危急
モガウン地区の死闘
第一大隊トンポンカの死の撤退
モガウン地区の連合軍挺部隊の攻撃

第6章 ミイトキーナへ救援と
 攻撃中止に伴う残置部隊の死闘
七二〇橋梁を死守
 (3第十中隊・山本金左ェ門)
ミイトキーナから反転モガウンへ
 (第二大隊本部・武田重正)
飛行場総攻撃寸前、命令変更
 (第二大隊本部・加藤篤二)
わが陣前に敵将交斥候現わる
 (2第5中隊・中西弥三郎)
中隊分断の運命(第二機関銃中隊・石川茂)
日比中隊長の戦死
 (第二機関銃中隊・山本正一)
ミイトキーナ救援と転進
 (連隊砲中隊・大北幸平)
ミイトキーナ残留のわが中隊全滅か
 (第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
ミイトキーナ撤退、死の筏
 (3第十中隊・岸格)
イラワジ河死の筏流れ(3第十中隊・森静一)
ミイトキーナ撤退(特別寄稿)
 (安司令部・森賢)
生と死のさかい(特別寄稿)
 (「安」衛生隊・堀泰助)
正田小隊敵包囲網を突破
 (2第五中隊・湯浅孝)
ミイトキーナで負傷
 (2第五中隊・大江清蔵)
敵の砲囲下モガウンへ転進
 (2第六中隊・北村重夫)
ミイトキーナで負傷して
 (2第六中隊・石原史朗)

第7章 モガウン地区の死闘
キガウンの防衛(第三大隊本部・椙村良雄)
モガウン仮包帯所にて
 (第三大隊本部・古畑文男)
数倍の敵渡河攻撃し来る(3第九中隊・中井与十一)
六月九日、松田分哨襲わる(3第九中隊・和田謹介)
惨たるモガウンの戦場(3第十一中隊・森清一)
隊付軍医の死をいたむ(第二大隊本部・加藤篤二)
第五中隊、玉砕寸前転進命令くだる(2第五中隊・中西弥三郎)
決死の大隊本部と連絡(2第六中隊・西谷武一)
重傷を負うも寄跡的に助かる(2第六中隊・村田忠一)
鶏のお蔭で敵兵三名倒す(2第六中隊・北村重夫)
第七中隊主力の玉砕(2第七中隊・内野杢太郎)
機関銃猛射すれど(第二機関銃中隊・井上忠夫)
迫撃砲の集中砲火に負傷す(2第七中隊・永島伍一郎)
第二機関銃中隊主力は全滅(第二機関銃中隊・石川茂)
歩兵砲の曲射撃ち(第一歩兵砲小隊・重田徳太郎)
眼鏡に友軍の突撃の姿が映る(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
悲劇の第二機関銃中隊(第二機関銃中隊・武用義男)
敵の十字砲火を浴びて(速射砲中隊・福三田重敏)
内藤小隊の奮戦(2第七中隊・明石安吉)
最後のモガウン渡河点(二第七中隊・永井敏夫)
田原大隊長戦死(第三大隊本部・松本正一)
悲惨なモガウンの戦闘(3第十一中隊・久米竜一)
敵機を撃ち落す(第三機関銃中隊・石束孝)
モガウンの戦闘(第三大隊本部・仲西貞一)
ワンチンよりモガウンへ(第二大隊本部・大津俊次郎)
初めて敵機の銃爆撃をうけて(第二大隊本部・梅田正)
渡河点の「安」工兵隊の活躍と第一大隊の不運(第一大隊本部・仲山三佐吉)
モガウンに戦いて(3第九中隊森正司)
谷川小隊全滅す(3第九中隊・西山健一)
谷川少尉の御霊よ安らかに(連隊本部・小野浩一)
戦場の涙(通信中隊・植和田武一)
高木名投手の戦死を悼む(第二大隊本部・武田重正)
モガウンで負傷して(第二歩兵砲小隊・風間茂男)
西田寿男伍長の戦死(連隊砲中隊・大北幸平)
靖国街道と白骨街道(連隊本部・古川充)
一人の人間に爆弾を落すとは(第二大隊本部・岡市郎)
モガウン戦を顧みて(第二大隊本部・加藤篤二)

第8章 トンポンカ方面の幻の転進
トンポンカの徹退(通信中隊・桂賢太郎)
敵の寄襲を受く(1第二中隊・濃野光治)
第三中隊長以下渡河できず(1第三中隊・二村新二)
敵中モガウン河を渡河(第一機関銃中隊・石川金次郎)
決死の敵中撤退(第三機関銃中隊・高野問一郎)
放浪も転進、末期の水を求めて(第一機関銃中隊・菅原長之助)
死のモガウン河渡河(第一機関銃中隊・小畑礼太郎)
苦しい本部への追及の道(連隊本部・足立俊夫)

第9章 トップおよびサーモ付近の戦い
ラブの陣地(連隊本部・山岡弥三次)
サーモの陣地(第一機関銃中隊・赤井譲)
トップ付近の戦闘(第二大隊本部・加藤篤二)
「安」歩兵第一一九連隊の増援(特別寄稿)(一一九連隊・清水一務)
全員病人で頑張るトップ陣地(2第五中隊・中西弥三郎)
ラ・タング峠の戦闘(2第五中隊・池田一重)
トップ陣地の苦闘(2第5中隊・湯浅孝)
日本軍の鉄帽を破った敵兵(2第六中隊・西谷武一)
俺蓋壕の有難さを知るトップ陣地(第二機関銃中隊・石川茂)
B25の直撃弾を受けたタウニー(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
トップの歩兵砲陣地(第二歩兵砲小隊・戸山久夫)
サーモ三叉路に駐止斥候(3第九中隊・和田謹介)
モガウン撤退後の連隊(3第十一中隊・森清一)
サーモ、トップの戦い(第二大隊本部・加藤篤二)

第10章 モーハン付近の戦闘
モーハン戦における連隊長の決心(連隊本部・山岡弥三次)
将校も下士官もいない中隊となる(1第二中隊・濃野光治)
反攻の敵大部隊を阻止(1第二中隊・山田富夫)
モーハン戦にて(第一機関銃中隊・服部寿二郎)
ホーハンの要所を確保す(2第五中隊・仲田弘)
モーハンでついに病に倒れる(2第六中隊・泉沢資三)
第六中隊長拝命と寄跡の敵中脱出(2第六中隊・平野正治)
長期間、敵を阻止(2第七中隊・内藤杢太郎)
モーハン戦で戦車が来攻す(2第七中隊・稲吉精太)
モーハンの激闘(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
現役補充をうけて戦力回復したが(3第九中隊・和田謹介)
モーハンの警備戦闘(3第十一中隊・森清一)
敵攻撃の常用手段(第三機関銃中隊・高野問一郎)
モーハンで連隊に着任(第三機関銃中隊・小安帰一)
モーハン付近で持久(連隊本部・松本繁之助)
自動車班のその後(連隊本部・西村祐三郎)
モーハンの対陣(第二大隊本部・大津俊次郎)
モーハン対陣中の幽霊(第二歩兵砲小隊・鞭仁)
モーハン陣地の一時(第三大隊本部・古畑文男)
第一線部隊の糧秣調達(第三機関銃中隊・原田末次郎)
ナンシャンの鉄橋爆破(連隊本部・中村勝隆)
トンロン付近の戦い(1第二中隊・山田富夫)
ナンシャン川に転落の西田兵長(第二大隊本部・加藤篤二)
ナンシャン駅で敵機の銃爆撃を受く(第二大隊本部・岡市郎)
ナンシャンの戦闘(3第十一中隊・森清一)
ナンシャンで衛生隊に応援(2第五中隊・伊藤嘉明)
壕堀り後の移動には腹が立つ(3第九中隊・和田謹介)

第11章 ピンウェ付近の反撃
ピンウェ付近の反撃(第二大隊本部・武田重正)
ピンウェの敵陣背後に命り込んで(第二大隊本部・大津俊次郎)
ピンウェの森の悲劇(第二大隊本部・加藤篤二)
決死、切り込み作戦(第二大隊本部・南市郎)
戦死と感状授与の栄に輝く(2第六中隊・平野正路)
モーハン、ピンウェの激戦に生き残って(2第七中隊・梅田繁之助)
ピンウェにて(2第七中隊・稲吉精太)
ピンウェ決戦で重機を撃つ(第二機関銃中隊・石川茂)
ピンウェの夜襲切り込み(3第九中隊・和田謹介)
ピンウェの背面切り込み攻撃に負傷して(第三機関銃中隊・高野問一郎)
ピンウェの戦闘で負傷(第三機関銃中隊・小安帰一)
敵陣内に隠密基地を構築して(2第五中隊・伊藤嘉明)
ピンウェ戦の決死隊(1第二中隊・山田富夫)
寄跡に生きて(3第十一中隊・吉田隆之)
ああ!岡田連隊長戦死
ピンウェを去る(2第七中隊・内藤杢太郎)
ピンウェの戦闘でのこと(第三機関銃中隊・牛田茂一)
敵前、麻酔薬なしで手術を行う(第三大隊本部・古畑文男)
思いつくまま(特別寄稿)(元司令部参謀長・大矢部省二)
補充を受けた将校人名表

第12章 エシン及びクレ高地付近の激戦
トーチカ目指して突撃又突撃(3第十中隊・岸格)
エシン高地の再三の夜襲(第三大隊本部・松本正一)
エシンの戦いに受傷して(3第十一中隊・森清一)
クレ高地の戦闘
クレの激戦地をしのぶ(第二大隊本部・加藤篤二)
寂し相であった浅野大佐(第二大隊本部・武田重正)
クレ高地の激戦(第二大隊本部・日高典二)
クレ高地を占領(2第五中隊・中西弥三郎)
クレ高地敵トーチカ陣地の爆破成功(2第五中隊・伊藤栄一)
クレ高地陣地に突撃(2第五中隊・仲田弘)
大隊本部に直撃弾を受く(第二大隊本部・坂樟彦太郎)
悲しい津田分隊長の戦死(2第五中隊・猪尾昇)
安藤中隊長の戦死(2第六中隊・長谷一永)
クレ高地パゴダ陣地を占領したが(2第七中隊・城山利夫)
クレ高地の突撃で受傷(2第七中隊・梅田繁之助)
クレ高地の激闘(浅野連隊長の戦死)(2第五中隊・東藤与三郎)
クレ戦車軍撃戦(第二機関銃中隊・松原正雄)
対戦攻撃準備にかかる(2第五中隊・安藤喜生)
クレ高地MG戦闘詳報(第二機関銃中隊・阪根幸夫)
クレ高地歩兵砲一発に敵砲弾百発(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
人馬殺傷弾の直撃を受けて(第二大隊本部・岡市郎)
クレ高地の思い出(第二大隊本部・和田利義)
左側支隊長田中工兵連隊長の指揮下にて(3第九中隊・中井与十一)

第13章 イラワジ会戦
作戦の大要
イラワジ会戦と感状受与(第二大隊本部・加藤篤二)
イラワジ中州付近の苦しい戦闘(2第五中隊・中西弥三郎)
山添第一中隊長以下戦死(1第二中隊・城山吉弥)
連隊砲弾地、敵戦車に直撃さる(速射砲中隊・岩本三代志)
イワボーにて(通信中隊・堀江泰寿)
イラワジ河畔の激しい戦闘(2第七中隊・城山利夫)
渡河点アレダゥン南方の戦い(第二大隊本部・岡市郎)
イワボー付近の激戦(山崎少尉戦死)(連隊砲中隊・大北幸平)
イワボーで敵機と砲弾に追われて(通信中隊・岸本四三)
激戦南イワボー(2第七中隊・永島五一郎)
イワボーの歩兵砲陣地壊減(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
連隊本部襲撃さる(通信中隊・岸本四三)
死柱のわが機関銃中隊(第一機関銃中隊・赤井譲)
小隊長大倉少尉の戦死(第一歩兵砲小隊・窪田正一)
一挺の重機を大事に後退(第三機関銃中隊・小安帰一)
軍旗危し(1第一中隊・安藤喜生)
敵中に取り争れさた分哨(3第十中隊・岸格)
イラワジ戦の混戦(連隊本部・片岡喜八郎)
南イワボーから四人の負傷兵と撤退(第三大隊本部・松本正一)
糧秣受領の責を果す(連隊本部・吉岡義弘)
白パゴダの糧秣交付(第二大隊本部・和田利義)
キヤウセの防衛(第三機関銃中隊・小安帰一)
ミンゲ渡河点の敵戦車(3第九中隊・和田謹介)
キヤウセ東方の戦闘(速射砲中隊・斉藤利用)
敵戦車に追われる(第二大隊砲小隊・戸山久夫)
ケシンで戦車との戦い(2第七中隊・永島五一郎)
自動車班の最後(連隊本部自動車班・西村祐二朗)
故木谷茂兵衛、佐々木豊一両君に慰霊の拙文を捧げて(連隊砲中隊・杉田健蔵)
最後の一門で敵戦車を擱坐(連隊砲中隊・岩本三代志)
ヤンボニット付近の大戦果に感状(2第五中隊・中西弥三郎)
砲撃と空襲に耐え、一二三一高地を死守(2第五中隊・猪尾昇)
ボングウインの敵戦車との戦い(第二機関銃中隊・上杉健一郎)
連隊に砲一門も無くなる(速射砲中隊・福永一木)
キヤウセ南方の戦闘で負傷(2第五中隊・仲田弘)

第14章 ピンヤン付近の戦い
カロー街道の戦い(第二大隊本部・加藤篤二)
装甲車来襲(3第九中隊・和田謹介)
ピンヤン付近の戦闘(3第十中隊・内田政次郎)
迫撃砲の煙弾を至近に受く(第三機関銃中隊・小安帰一)
サジ、カローの戦い(連隊本部・安藤喜生)
シャン高原カローへの徹退(第一大隊本部・山田長作)
菊池連隊長と温泉にはいる(連隊砲中隊・大北幸平)

第15章 シャン高原
「脱出」―カローの一週間(連隊本部・中村勝隆)
カローからシャタクへ軍旗転進(連隊本部・安藤喜生)
シャン高原、死の転進(連隊本部・西村祐三朗)
カローから敗走四十数日間(第一大隊本部・中山三佐吉)
シッタンへの転進行、入院者多し(2第七中隊・永島五一郎)
カローよりの転進行日記(3第九中隊・中井与十一)
雨中の高原転進行(3第九中隊・和田謹介)
重機と籾つき(第三機関銃中隊・小安帰一)
シャン山系南下大機動(速射砲中隊・斉藤利用)

第16章 シッタン作戦
シッタン作戦で「策」を救う(第二大隊本部・加藤篤二)
ミッチョーで爆撃を逃れ、鳥飯を食う(連隊砲中隊・大北幸平)
シッタン河畔の湿地帯の戦闘(1第一中隊・小安帰一)
シッタンの泥水作戦(第一機関銃中隊・赤井譲)
第二大隊ミッチョー挺手切り込み成功(第二大隊本部・岡市郎)
ビルマ独立反乱軍の襲撃を受く(2第五中隊・中西弥三郎)
ミッチョー攻撃とヒル(2第六中隊・長谷一永)
ミッチョー切り込み(2第七中隊・大津俊次郎)
ミッチョー攻撃(2第七中隊・梅田繁之助)
湿地帯のミッチョー攻略(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
ヒルと蚊との戦いのシッタン作戦(第二大隊本部・岡市郎)
パヤトンズ分哨へ(第三機関銃中隊・石束孝)
菊池連隊長の戦死
ビルマ人モングイ君のこと
シッタン河の悲劇とビルマ人の協力(2第六中隊・北村重夫)
最後の命拾い(3第九中隊・和田謹介)
ダイク飛行場へ切り込み隊(連隊本部・安藤喜生)
雨中の連絡(3第九中隊・香川正至)
久保寺斥候帰らず(3第十中隊・内田政次郎)
北アロス食糧徴発で敵襲を受く(3第十一中隊 傍島富士男)
「安」と「菊」合体準備中終戦(3第九中隊・中井与十一)
軍旗奉焼(第一機関銃中隊・赤井譲)
第二大隊旗を焼く(第二大隊本部・武田重正)

第17章 戦傷病患者の状況
ビルマ戦線の戦病死者の状況(第二大隊本部・加藤篤二)
哀れ入院患者(第二大隊本部・安田信治)
病魔につかれて一か月(第三機関銃中隊・石束孝)
幸運の母の命日(連隊本部・中野十二郎)
ホーピン野戦病院からインドウ兵站病院まで(2第二中隊・矢島信治)
ホーピンでの受傷(2第二中隊・辻栄治郎)
海老名圭三上等兵、瀬野作一兵長の戦病死(連隊砲中隊・岩本三代志)
暗号班の活躍と戦傷者(連隊本部・粂田清春)
トップ高地から入院=生き地獄(第二大隊本部・武田重正)
病魔におかされた部隊を離れたが(2第七中隊・内藤杢太郎)
サーモ付近の戦病者多発による悲劇(連隊本部・松本繁之助)
タウニー駅付近の戦傷病者(連隊砲中隊・大北幸平)
撤退時の患者たち(第二機関銃中隊・石川茂)
ミイトキーナ戦の患者たち(第三機関銃中隊・高野問一郎)
残酷な患者輪送(通信中隊・植和田武一)
鈴木義人君のこと(連隊砲中隊・岩本三代志)
ナンバタングから撤退間の患者たち(第一機関銃中隊・小畑礼太郎)
幽明の境をさまよう(連隊本部・足立俊夫)
磯部軍曹をしのんぶ(連隊本部・小野浩一)
入江正一上等兵の戦病死(連隊本部・大堀佐太良)
当番と小隊長(2第五中隊・安藤喜生)
ホーピンで復帰「柚枯も山の賑い」(2第五中隊・亀井広儀)
衛生兵の見たモーハンの患者たち(第二歩兵砲小隊・久田徳二)
白骨街道(速射捕中隊・矢野泰三)
傷の治療を受けずに死ぬ哀れ(3第十中隊・内田政次郎)
「安」兵団の退院者数、約三〇〇名連れ前線追及(第二大隊本部・大津俊次郎)
ビルマの片隅(甲斐少尉の死)(第二機関銃中隊・上田忠雄)
負傷入院から原隊復帰、終戦(第二機関銃中隊・石川茂)
患者部隊を指揮し、サイゴン陸軍病院入院(第三機関銃中隊・高野問一郎)
戦傷病患者の生活(第三機関銃中隊・小安帰一)
ピンウェの思い出(第三機関銃中隊・原田末次郎)
モーニン駅にて(2第六中隊・大久保素一)
服部曹長を野戦病院に訪ねて(連隊本部・小野浩一)
戦線の思い出(2第六中隊・中川敬治郎)
メークテーラからチェンマイへ(通信中隊・渡辺信雄)
メークテーラ第一〇七号站病院の惨烈な最後(3第十一中隊・森清一)
ピンヤンからタイ国へ(3第九中隊・伊藤延男)
ザロッキーにおいて負傷(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
わが部隊戦没者の地区別消息(速射砲中隊・矢野泰三)

第18章 終戦から収容所へ
終戦直後キャンプ設営のため先発(連隊砲中隊・大北幸平)
終戦、武装取除、収容所について(第一歩兵砲小隊・小安帰一)
故岡田少将を偲びて(連隊本部・門末吉)
日本降伏軍人(J・S・P)収容所の生活(第二大隊本部・門市郎)
終戦後帰還まで(第二大隊本部・斉藤利用)
総理大臣宛嘆願文(連隊本部・井上初己)
留守家族の皆様(連隊本部・井上初己)
総司令部発信書簡(第二大隊本部・加藤篤二)
収容所生活間の故郷との文通抄録(第二機関銃中隊・石川茂)

第19章 追想雑感
新連隊長の赴任(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
第二大隊行李班の活躍日記(第二大隊本部・和田利義)
メザーを後にサガインへ(速射砲中隊・矢野泰三)
菊池連隊長の面影(連隊本部・粂田清春)
非常呼集の話を聞く(速射砲中隊・大北幸平)
ビルマ戦の末期(第二歩兵砲小隊・下坊熊治)
英軍の心持(1第二中隊・宮階保三郎)
ビルマ戦線の後日談(2第六中隊・伊藤延男)
創痕(連隊本部・大坪蔵六)
速射砲と共に(速射砲中隊・福永一木)
指揮者としての本多征材中将(第二大隊本部・加藤篤二)
器材輸送で空襲を受けて(通信中隊・植和田武一)
メザーの思い出(連隊本部・山口憲一)
北ビルマ戦線に思うこと(3第十一中隊・吉田隆之)
英霊に捧げる(連隊本部・山口憲一)
生死は紙一重(連隊本部・飯田多賀志)
戦争に思う(2第六中隊・佐々木尚一)
戦争と平和(連隊本部・小野浩一)
思い出(速射砲中隊・日下光雄)
雑感(連隊本部・飯田多賀志)
戦後、三十五年(連隊本部・山口憲一)

太平洋戦争の年表およびわが連隊の戦歴
帰還者名簿

見返しの絵について
編集後記

編成表・戦闘図・図・付図・名簿あり

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