前橋陸軍豫備士官学校　新・戰記　下巻

敵陣に斬込んだ戦友の遺骨を胸に（戸田総一郎）
英霊よ、泣かないでくれ（馬田英雄）
「仏印処理」明号作戦覚書―ベトナムの我立発展を讃えて―（吉沢厳）
ネグロス島への道―亡き戦友を偲んで―（佐藤時三）
北海のから奇跡の生還（佐野作衛）
前橋陸軍予備士官学校第十一期生顛末記（浅葉二郎）
第十八師団（菊）歩兵第五十五連隊の終戦と復員（有川清輝）
ジャワでの戦争体験（新井晋）
ルソン戦・三寒四温（井口光雄）
通信第一区隊の行動と私の終戦（小野忠）
追憶の断章（尾形強）
仰ぐ南十字の星影の下で（寺門喜弘）
第百三十師団の十一期生（浜口実）
旅団挺身隊第二中隊始末記―独立混成第五十八旅団（盟兵団）―（浜田佶）
比島北部山中、最後の死闘を思う―付・ルソン島生き残りの記―（中村昌夫）
第十一期第四中隊第一区隊（西村正守）
私の戦訓「戦争は嫌いでも戦わなければならないときがある」（溝口正也）
私の関東軍とシベリア抑留生活（森岡亀三郎）
カーキ色の青春（城島元一）
北支からきた候補生（福井溢良）
沿岸防衛日誌抄（村山武）
護北兵団追想記（平川正裕）
陸軍最後の磔（はりつけ）部隊（竹田政広）
前線の日日（江原有信）
忘れ得ぬ日（岡倉蔵三郎）