海軍フリート物語 下巻
第5章 中華事変下の艦隊(2)
昭和一五年度帝国海軍作戦計画
空母の集中配備方式
二遣支、輸送船団を置き去る
“一〇一号作戦”発動
南遣艦隊、編成
山本長官の新戦略構想
主流思想はいぜん“大艦巨砲”
帝国海軍最後の観艦式
帆走の遠洋練習航海
三景艦で「練習艦隊」
機関科、主計科候補生の練習航海
遠洋練習航海中止
GF、四コ艦隊構成に
「夜戦隊」の基盤成る
昭和一六年度GF、はやめに訓練開始
“出師準備”発動
第六艦隊の新編
艦なきフリート第一一航空艦隊
「一航機」新編「三F」「五F」再編
「昭和一六年度帝国海軍戦時編制」発令
GF長官と一F長官を分離
一航艦“機種別統一訓練”
開戦に備えたGF“軍隊区分”
GF、開戦配備につく
第6章 太平洋戦争下の艦隊(1)
ハワイ空襲艦隊
作戦成功! 南遣艦隊改編
女装する(?)第二四戦隊
“漁船”艦隊出撃
「第二段作戦」急遽策定
初の“空母対空母戦”
“海上護衛隊”発足
「一航艦」壊滅、新編「三F」に
第八艦隊、ガ島へなぐり込み
新編・三艦隊の初陣
近藤艦隊・ガ島奪回を支援
南太平洋海戦―大勝利だったか?
第三次ソロモン海戦、戦略的失敗に
一一航艦、ラバウルへ集合
苦闘する“東京急行”艦隊
“ナンバー航空隊”誕生
水雷戦隊によるガ島撤退
三水戦のラエ輸送不成功
「昭和一八年度帝国海軍戦時編制」決定
「い」号作戦―空母機陸揚げ
「甲事件」発生!
「武蔵」東京湾に帰る
一水戦、キスカ部隊を救出
期待の「竜」と「虎」―新・一航艦
“前進部隊”改め“遊撃部隊”
絶対国防圏の設定
“圏外”となったラバウル
「第九艦隊」ニューギニアに開隊
潜水艦隊使用方針変更?
潜水部隊編制改正
予想以上の船舶被害
「海上護衛総司令部」開設
英砲艦「ペトレル」降伏せず
二遣支、香港攻略支援
伊船「コンテベルデ」拿補ならず
海南警備府の設置
第7章 太平洋戦争下の艦隊(2)
敵主作戦は太平洋中央突破
トラック空襲、大被害
“ラバウル航空隊”消滅
名門「一F」解隊
「第一機動艦隊」誕生
防戦の矢面に立つ「TYF」
GF長官の悲報ふたたび
「あ」号作戦、惨敗
「第三艦隊」の再建遅々
GF司令部、陸にあがる
「捷一号作戦」発動
第三艦隊ついに解隊
かき集められた水上部隊
「二AF」解隊
「第一〇方面艦隊」の新設
最後の決戦部隊「五AF」新編
「天一号作戦」発動
「海軍総隊司令部」設置
「特設護衛船団司令部」開設
“護衛空母”あいついで討ち死に
潜水艦戦不振―使い方が悪かった?
「潜水艦部」設置
潜水艦の損失つづく
潜水艦隊、「回天」搭載出撃
「第一護衛艦隊」の創設
海上護衛に活躍するCSF
自活自衛の支那方面艦隊
「決号作戦」にそなえて
「連合航空艦隊」実現せず
洋上「回天戦」開始
総力をあげて特攻配備