図書目録ヘイワ オ ドウ テンジスルカ資料番号:000038378

平和をどう展示するか

サブタイトル
第3回世界平和博物館会議報告書
編著者名
大阪国際平和センター 編者/立命館大学国際平和ミュージアム 著者
出版者
第3回世界平和博物館会組織委員会
出版年月
1999年(平成11年)3月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
214p
ISBN
NDC(分類)
319.8
請求記号
319.8/O73
保管場所
閉架一般
内容注記
会期・会場:1998年11月7日-12日 大阪国際平和センター,立命館大学 共同刊行:大阪国際平和センター(大阪),立命館大学国際平和ミュージアム(京都) 文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1. 平成博物館とは何か
平和の理論と平和博物館による実践(ヨハン・ガルトゥング)
人間安全保障と平和博物館の役割(武者小路公秀)
平和博物館―新千年紀の平和文化の創造めざして(テレンス・ダフィ)
日本とアジアの平和博物館(安斎育郎)
世界平和博物館会議の回顧と展望(ピーター・バン・デン・ダンジェン)
「世界の平和博物館の現状と展望」でのコメント(中塚明)
「平和博物館」の定義と類別化(坪井主税)
平和博物館が果たすべき役割(村上登司文)
戦争に反対する戦争―エルンスト・フリードリヒの反戦博物館(トミ・スプリ)
ピース・アニメ『つるにのって』と平和の表現法(美帆シボ)
2. 平和のための博物館の経験
人権博物館が平和に果たす役割(朝治武)
歴史民押資料館と平和展示(佐藤雅也)
インドにおけるマハトマ・ガンディの足跡を追って(ピータ・ルーハ)
核戦争の真実の展示―ヒロシマの経験から(畑口実)
長崎原爆資料館の展望(小泉勝)
オーストリア平和博物館の経験(フランツ・ドイチュ)
平和の真意―台北二二八記念館の経験から(葉博文)
ピースおおさかの現状と展望(中北竜太郎)
フランダースにおける第1次大戦の記憶の80年間(ピーター・バン・デン・ダンジェン)
平和文化のための平和博物館―第五福竜丸展示館の経験(藤田秀雄)
民立民営の平和資料館の意義と可能性(西森茂夫)
3. 平和のための博物館・関連施設の建設
東京の平和博物館運動の課題とある小さな街の経験(岩倉務)
「ピース・ミュージアムよこはま」―建設を求める運動をめぐって(寺田貞治)
壁のない博物館をつくろう(シリーン・シャー)
ミラノで平和博物館の建設をめざして(ピエラ・ナネティ)
松代大本営平和祈念館構想と建設運動(大日方悦夫)
4. 平和の芸術
平和と芸術(鳥居昭美)
世代継承学習の方法としての平和博物館―博物館および芸術(チャールズ・オーバビー)
平和博物館における芸術の役割(奥本京子)
5. 戦争の認識をめぐって
平和博物館の国際コミュニティに対する役割(グェン・テェツ・バン)
中国第二歴史档案館について―1990年以来の活動を中心に(郭必強)
南京大虐殺祈念慰霊―翁抗日反戦美術館設立の趣旨と経過報告(翁秀岳)
平和文化の創造―中国における細菌戦をめぐる日中の交流(山根和代)
歴史の責任―戦争を認識し、平和を擁護すること(張承鈞)
日本軍中国侵戦暴行文書資料とその活用状況(王道智)
過去の戦争の真実とその展示をめぐって(林功三)
記憶の中のインドネシア占領―日本、オランダ、インドネシア各国の個人の証言と社会の記憶(エリック・L・
6. 平和の学習と教育
日本におけるホロコースト教育の必要性(大塚信)
大量殺戮を教えることで人は建設的になりうるか(ジョイス・アプセル)
地球市民的連帯と第9条の理想に25年で到達する軍縮モデル(勝守寛)
ピース ウイメンズ・ジャパン(PWJ)の文化活動(宮下礼)
「アクティブラーニング」の力一立命館、アメリカン、マーシャル諸島大学の原爆学習の旅
大阪・堺における戦争の歴史を伝える拠点づくる(吉岡数子)
平和博物館―子ども、教育者、保護者を視野に入れた平和教育の促進(ヴァージニア・アルバニッソ)
平和文化の創造―平和博物館を通じた平和のための教育(キャロル・ランク)
7. 平和博物館の新たな潮流
国際連合の平和維持記能を支える平和博物館センター(ウルスラ・マリア・ルーサー)
ノーベル平和賞博物館の構想(アン・C・クジェリング)
神奈川県立地球市民かながわプラザの開館と経験(塩野茂)
インターネット平和博物館づくり(野口昇明)
美と平和、そして色彩、唄、山と木の秩序―東アフリカの平和博物館へむけて(スルタン・H・ソムジー)
サマルカンドの平和と連帯の国際博物館(アナトリ・イオネソフ)

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