図書シンガポール ノ ニホンジン シャカイシ000038333
シンガポールの日本人社会史
サブタイトル1~10
「日本小学校」の軌跡
編著者名
西岡 香織 著者
出版者
芙蓉書房出版
出版年月
1997年(平成9年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
305p
ISBN
4829501847
NDC(分類)
334
請求記号
334/N86
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p300~305
和書
目次
第1章 明治時代シンガポールの日本人
英領植民地シンガポールの成立
からゆきさんと香具師の時代
日清・日露戦争と日本企業の進出
活動写真と変命家孫文の時代
明治時代末期・日本小学校開校へ
第2章 日本小学校開校と第一次世界大戦
先生一人の学校から在外指定校へ
第一次大戦と日貨排斥運動
大戦終結と評日運動の激化
東宮殿下来島と新校舎落成
日本小学校の児童寄宿舎
ジョホール鉄道開通と日本少年団
第3章 昭和戦前期の日本人社会と華僑
軍閥混戦時代の華僑の祖国
校舎増築と英語・実業教育の重視
昭和初期の“日本人街そぞろ歩き”
世界経済恐慌と満州事変
新嘉坡小の三分校と少年団の発展
第4章 日支事変と大東亜戦争の開戦
華僑の日本人会襲撃とマレーの虎
支那事変下シンガポール邦人の生活
欧州大戦勃発と在留邦人の不安
事変下日本少年団と開戦前の邦人帰国
第5章 日本軍進撃とインドの邦人収容所
マレー作戦と残留邦人のインド連行
デリー収容所・帰る者と残される者
「大インド砂漠」の新収容所生活
デオリ収容所の学校と昭南市国民学校
第6章 敗戦と日本人社会の終焉
日本占領下の華僑工作と在留邦人
在留邦人二〇〇〇人バシー海峡に沈む
敗戦・日本人自らジュロン収容所開設
ジュロン国民学校と華僑の友情
デオリ流血の惨事と最後の帰国者
終章 日本小学校の足跡とマレーの独立
日本人社会の日本小学校の歩み
マレーシアとシンガポールの独立
地図・参考文献あり