図書タイリク ニ ハル ワ クルカ000038321

大陸に春はくるか

サブタイトル1~10
血も凍るソ連体験
編著者名
後藤 孝敏 著者
出版者
市井社
出版年月
1990年(平成2年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
269p
ISBN
4882080141
NDC(分類)
916
請求記号
916/G72
保管場所
閉架一般
内容注記
近代日・中・ソ年表,参考文献:p265~269
和書
目次

第1章 ソ連抑留十一年半
終戦
汽車は北へ向かう
収容所の生活
日本新聞
矯正労働収容所
汗をかくと危険―シベリアの寒さ
収容所群島
徹底した「猿芸居」
慰問の小包
女の囚人
シベリアからの遺書 ハバロフスク第二十一分所
ハバロフスク事件
日本への帰還
第2章 ソ連の姿 鉄のカーテンを開いて
ソ連農業の「実」の姿
ソ連共産党小史 共産国のバイブル
ソ連と諜報
ソ連刑法第五十八条
第3章 大陸に春はくるか 社会主義国の明日
いま、中国とソ連
北方領土問題は解決できるか
社会主義国のインフレ
ソ連人の平均寿命
チェルノブイリ原発事故以降
第4章 ふるさと、満州
幼時の満州
昭和の初期の奉天
満州二世
スケート
満州の四季楡の木蔭で
奉天中学校
昭和六年ごろの奉天
ラストエンペラー、宣統帝の日常
日の丸の旗 日本を離れて見ると
金剛山へ
第5章 日本での青年時代
「赤になるな」
奈良歩き
旧制高校的教養
ホロンバイルの夏
ブタ箱にいれられる
切手は身を助く
蜷川先生の話
ロシア語漬けの特務教育
終戦前の上海
第6章 もう一つの帰郷 中国はいつ眼りから醒めるか
転換期の中国を訪ねて―一九八三年の場合
再び中国を訪ねて―一九八五年の場合
地図、年表、参考文献あり