図書クンシン ヒラタ トウスケ ロン000038260

君臣平田東助論

サブタイトル1~10
産業組合を統帥した超然主義官僚政治家
編著者名
佐賀 郁朗 著者
出版者
日本経済評論社
出版年月
1987年(昭和62年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
205p
ISBN
4818801550
NDC(分類)
289
請求記号
289/H68
保管場所
閉架一般
内容注記
主要参考文献:p200~201
和書
目次

第1章 明治前期の平田東助と彼の国家思想
ドイツ留学から憲法取り調べ随行まで
文書局長就任から信用組合法案提出まで
平田東助の国家思想
第2章 明治30年代初めの政治と産業組合法の成立
政治抗争の犠牲となった第一次法案
自主的組織の規制を狙った産組法の制定
第3章 山県派参謀長・平田東助と大日本産業組合中央会
官僚的指導機関を目論む?
日露開戦前の平田東助の「政治的立場」
平田東助の政治戦略としての産組中央会
第4章 明治の終焉(大正期)と平田東助による民衆の教化
戊申詔書の渙発と第一次地方改良事業
相次ぐ政変劇に登場する貴族院官僚派の総帥
准元老として政党政治と社会運動の昂揚と対決
参考文献あり