英霊の言乃葉　１

昭和三十五年の靖国神社社頭掲示
愛児への便り　八月～十月（海軍大尉・植村真久命）
昭和三十六年の靖国神社社頭掲示
遺詠　十月（陸軍少尉・山川弘至命）
昭和三十七年の靖国神社社頭掲示
最後の日記　三月（海軍大尉・市島保男命）
遺詠　五月（陸軍少尉・山岸久雄命、陸軍少尉・山隅観命、海軍中尉・松吉正資命、海軍大尉・深沢恒雄命、陸
昭和三十八年の靖国神社社頭掲示
遺詠　一月（贈従四位・伴林光平命、贈正五位・野村望東尼命、贈正四位・頼三樹三郎命、贈従四位・佐久良東
陣中日記　二月（海軍少佐・中西斎季命）
両親と面会　三・四月（海軍大尉・安達卓也命）
遺書　五・六月（陸軍曹長・佐藤源治命）
遺書　七・八月（海軍大尉・溝口幸次郎命）
死の覚悟　九・十月（海軍少佐・古川正崇命）
戦場より愛児への手紙　十一・十二月（陸軍大尉・棚橋順一命）
昭和三十九年の靖国神社社頭掲示
遺詠　一月（海軍上等水兵・弓野弦命、海軍大尉・石川延雄命、陸軍中尉・折口春洋命、海軍中尉・西田高光命
靖国の社頭で　二月（海軍少佐・永尾博命）
海軍少佐仁科関夫命の母の手記「最後の帰省」　三月
硫黄島栗林兵団長より大本営宛　最後の電報　四月
海底の遺書　五月（海軍少佐・黒木博司命）
書き遺す言の葉　六月（陸軍大尉・堀本武男命）
遺言状　七月（海軍少佐・吹野匡命）
妻への手紙　八月（海軍大尉・古河敬生命）
最後の手紙　九月（海軍中尉・岸文一命）
戦地より愛児への葉書　十月（陸軍兵長・柴田勝見命）
グァム島の遺書　十一月（海軍軍属・石田正夫命）
バタビヤの悲歌　十二月（陸軍憲兵少佐・長幸之助命）
昭和四十年の靖国神社社頭掲示
御祭神の歌　一月（海軍少佐・黒木博司命、陸軍中将・那須弓雄命、陸軍大将・山下奉文命）
遺族の歌（静岡県　尾崎芳、長野県　岡戸広治、東京都　岩城町子）
沖縄の戦陣より妻へ　二・三月（陸軍中尉・渡辺研一命）
南十字星に祈る　四月（陸軍軍属・松下八寿雄命）
出撃に際して倫子、生まれる愛子へ　五月（陸軍少佐・渋谷健一命）
検事に申出た最後の希望　六月（陸軍大尉・前田利貴命）
遺児の声　七月（陸軍工兵上等兵　川口熊市命の長男・川口忠信）
一億の号泣　八月（高村光太郎）
母への遺言　九月（海軍軍属・滝原清命）
世紀の遺書に寄す　十月（武者小路実篤）
兵舎の夢　十一月（陸軍兵長・森下清香命）
南の戦線に征くとき妻に遺す　十二月（陸軍歩兵伍長・篠崎二郎命）
昭和四十一年の靖国神社社頭掲示
「ガ島」の春一月（陸軍大尉・若林東一命）
妻子への最後の手記　二月（陸軍憲兵大佐・大田清一命）
子供の養育をたのむ三月（陸軍兵長・志水正義命）
手紙が欲しい　四月（陸軍薬剤中尉・有馬亮三郎命）
遺稿　五月（中支派遣参謀部嘱託・黒沢次男命）
訣別　六月（陸軍大尉・米津芳太郎命）
獄窓の遺書　七月（海軍兵曹長・真鍋茂雄命）
特攻機上より訣別の無電　八月（海軍中尉・宇垣纏命）
子供の手形が欲しい　九月（陸軍兵長・緒方誉津雄命）
出撃に際し妻への訣別　十月（海軍大尉・佐藤章命）
水漬く屍……海底の遺書　十一月（海軍少佐・樋口孝命）
ハワイ作戦の首途に遺す　十二月（海軍飛行兵曹長・長井泉命）
昭和四十二年の靖国神社社頭掲示
子供に正月の着物でも買つて下さい　一月（陸軍軍曹・杉村菊雄命）
妻よ、ゆるせ　二月（陸軍上等兵・吉田貢道命）
ああ同期の桜……特攻隊員の手記　三月（海軍大尉・岡部平一命）
応召に際し嬰児に遺す　四月（陸軍上等兵・西山進命）
今日限りの日記　五月（海軍中尉・沢田泰男命）
遺骨は、お母さんに抱かれたい　六月（陸軍伍長・河野宗爾命）
子供の顔がみたい　七月（陸軍兵長・江越国広命）
最後の手紙「のみさしのタバコは父上がのんで下さい」　八月（陸軍少尉・近田斎命）
出撃を前に　九月（海軍大尉・伊藤英次命）
母の祈り　十月（海軍一等飛行兵曹　富田正士命の母・富田ヨシノ）
友に遺す　特攻隊員の手紙　十一月（海軍中尉・小森寿一命）
出征に際し愛児に訓す　十二月（海軍兵曹長・田中勝命）