図書目録ニッソ センソウ エノ ミチ資料番号:000037869

日ソ戦争への道

サブタイトル
ノモンハンから千島占領まで
編著者名
スラヴィンスキー ボリス 著者/加藤 幸広 訳者
出版者
共同通信社
出版年月
1999年(平成11年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
552,4p
ISBN
4764104288
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Su76
保管場所
閉架一般
内容注記
並列タイトル:USSR-Japan : On the way to war 【СССР и Япония-на пути к вoйне.・の翻訳】
索引あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 「支那事変」前夜の世界と極東の情勢
揺れ動く中ソ関係
日ソ関係の発展と満州事変
中ソ間の同盟関係確立に向けての最初の行動
二・二六事件
ソ連・モンゴル関係の進展
モスクワと南京の接近
ヨーロッパの政治状況
岐路に立つ日ソ関係
日独防共協定
日ソ関係の急激な悪化
ソ連が極東政策を再検討
三〇年代の日ソ間国境問題―ソ連軍と日本軍の国境衝突
極東におけるソ連の軍事的立場の強化
中国および西側諸国の反ソ主義

第1章 日中戦争とソ連―ソ連を対日戦に引き込もうとした蒋介石の試みと米英の政策(一九三七年七月-三九年
芦溝橋事件
中ソ不可侵条約の締結
ソ連大使ボゴモロフの運命
ソ連による対中軍事援助
ドイツの仲介
国際連盟におけるソ連の中国支持―ブリュッセル会議
ハサン湖地域の軍事衝突
リュシコフ将軍の脱走
中ソ関係と張鼓峰事件
ノモンハンでの軍事衝突
独ソ不可侵条約の締結

第2章 第二次世界大戦の勃発と日ソ関係(一九三九年九月-四一年六月)
独ソ不可侵条約と日本
パニューシキンが新中国大使に
ソ連の軍事顧問団
緊張する日ソ関係
日本の中国政策
三国同盟の締結
日ソ関係改善の最初の試み
中ソ関係の悪化
日ソ中立条約締結まで
米国の極東政策
米国内の反ソ・ムード
大祖国戦争前夜の日ソ関係

第3章 独ソ戦の開始と極東におけるソ連の安全保障(一九四一年六月二二日-四一年一二月八日)
ドイツによるソ連攻撃と日本
ソ連諜報員ゾルゲのモスクワの報告
気比丸事件
独ソ戦と中ソ関係
極東師団の西部戦線への移動
極東における西側同盟国の政策
ホプキンズのモスクワ訪問
ラティモアが見た米国の政策
極東のパルチザン運動の組織化
「雪」作戦の伝説

第4章 太平洋戦争とソ連―ソ連を対日戦に引き入れようとする連合国の試み(一九四一年-四三年)
太平洋戦争当初における日本の成功
取りやめられたソ連攻撃計画
中国での情報活動
日本を対ソ戦に押しやろうとするベルリンの試み
リトヴィノフ新駐米大使と真珠湾
太平洋戦争の開始と中国
チュイコフ将軍の外交的失策
米ソ間の空の橋
米国の軍用貨物を中国に輸送するためにソ連領を使用する問題
ソ連と連合国との関係および日本
日ソ関係と中国
「欧州の第二戦線」と「ソ連の対日参戦」との関係
テヘラン会談

第5章 対日参戦に向けてのソ連の政策展開と連合国の姿勢(一九四四年-四五年四月)
東京のソ連大使館から見た一九四四-四五年の日ソ関係
一〇月革命二七周年記念日に寄せたスターリンの報告
日本の新聞・雑誌の論評
日本の第八六議会
マリク大使の日記から
戦争と和平をめぐる日本の闘争
ソ連政府に対する連合国の圧力
ヤルタ会談の準備
外務人民委員代理ロゾフスキーの見解
一九四五年二月のヤルタ会談
日ソ中立条約の廃棄通告
廃棄通告をめぐる日本のマスコミの報道
米ソ関係の概括

第6章 ソ連への停戦仲介依頼―ソ連の対日参戦に対する米政府内の動揺(一九四五年四月-八月)
戦争終結への模索
米情報機関と日本
米ソ関係の悪化
トルーマンが新大統領に
ワシントンでのモロトフ外務人民委員
ホプキンズのモスクワ訪問
原子爆弾の使用問題
一九四五年六月一八日のホワイトハウスでの会議
蒋介石と毛沢東
中断された中ソ交渉
ポツダム会談の開始
三巨頭による非公式会談
ポツダム会談における中国問題
連合国間の軍事問題の調整
七月二六日のポツダム宣言
ポツダム宣言に対する東京の反応
ポツダム会談の終了
一八〇度の路線転換

第7章 ソ連の対日参戦―なぜ一九四五年八月九日か
ソ連による対日宣戦布告
日本がポツダム宣言を受け入れ
赤軍の対日戦準備
ソ連の対日参戦
スターリンとトルーマン―日本の降伏問題の調整
中ソ友好同盟条約
日本の降伏
サハリンと千島列島での軍事行動
南千島での軍事行動
日本が降伏文書の調印

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