図書目録ニホン リクカイグン ノ ショウガイ資料番号:000037861

日本陸海軍の生涯

サブタイトル
相剋と自壊
編著者名
吉田 俊雄 著者
出版者
文藝春秋
出版年月
1999年(平成11年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
293p
ISBN
416355310X
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/Y86
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 明治維新と日本陸海軍
第1章 名将たちの時代
松下村塾の精神
「町人百姓に何ができるか」
山県有朋の“過保護”体質
山本権兵衛の激烈な性格
勝海舟が教えた基本理念
イギリス流現実主義
軍事オンチの政治家たち
「戦艦中心主義」と成功体験
総力戦の時代へ
ノモンハン事件の教訓
第2章 官僚化する船乗り
艦長の担う重責
三角波と“船乗り魂”
天才教育か、画一教育か
「護送船団方式」に陥る海軍
作戦計画を“ムダ”にしたもの
第3章 作戦あって戦争なし
“作戦一本槍”の幕僚長たち
「図上演習」は有効だったのか
仲違いの根底にあるもの
軍縮条約とテロリズム
「軍の論理」と「既成事実追認」
元首の意思より「省益」
情報への極端な無関心
第4章 開戦から終戦へ
希望的観測への逃避
相互無理解のまま共同作戦へ
山本五十六長官の真意
真珠湾とアメリカの誤認
緒戦の大勝はいかに潰えたか
人を活かすシステムの欠如
日本を救った昭和天皇の識見
御前会議でもツジツマあわせ
「小乗的意見第一」の結末
終章 上級指揮官の条件
主要参考文献あり

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