図書目録ニホン ゲンバクロン タイケイ資料番号:000037855

日本原爆論大系 第7巻

サブタイトル
歴史認識としての原爆
編著者名
坂本 義和 監修/庄野 直美 著者/岩垂 弘 編集・解説/中島 竜美 著者
出版者
日本図書センター
出版年月
1999年(平成11年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
615p
ISBN
4820572326
NDC(分類)
319
請求記号
319/N71/7
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 広島・長崎はどう語られてきたか―5年ごとのプレイバック―
伸びゆく原爆孤児(『週刊朝日』記事)
原子力と世界平和(仁科芳雄)
「ひろしま」あれから十年(『サンデー毎日』記事)
忘れ得ざる原爆(『週刊朝日』記事)
ヒロシマの影いまだ消えず(『週刊朝日』記事)
残存放射能を無視しつづけるABCC(『週刊朝日』記事)
ヒロシマ25年(庄野直美)
日本人の核意識構造を解剖する(朝日新聞世論調査室)
被爆二世たちは「生命と生活」の保障を求める!(関東被爆二世連絡協議会)
アメリカのTVが報じた「ヒロシマ」(青木富貴子)
アメリカ合衆国・一九八五年八月(岡本三夫)
原爆投下機爆撃手に「長崎の鐘」を聞かせたくない長崎市の40回目の暑い夏(『サンデー毎日』記事)
半世紀もの間、何をしとるんね(関千枝子)
被爆五十年の広島・長崎を歩く(岩垂弘)

第2章 慰霊碑の碑文論争
過ちは繰返しませぬから―碑文論争の歩み(石田宜子)
碑文について(広島市役所市長室広報係)
「日本人は過ち犯さず」(『中国新聞』記事)
広島の碑(岸田日出刀)
解釈になお両論(『朝日新聞』広島版記事)
「過ちは繰返しません」(浜井信三)
請願書「原爆慰霊碑・碑文改正の件」(原爆慰霊碑を正す会)
碑文を変えないで(『中国新聞』広島版記事)
「原爆慰霊碑改築の是非!」広島市長 山田節男氏に訊く(山田節男)
「原爆慰霊碑改築の是非!」座談会―1(浅尾義光、吉川清、宮本正夫、中村良三)
「原爆慰霊碑改築の是非!」座談会―2(森弘助治、浜本万三、佐竹信朗、田淵実夫、田辺耕一郎)
第二回国連軍縮特別総会における荒木武・広島市長の演説(荒木武)

第3章 被害と加害をめぐって
原爆投下とアジア(阿部治平)
罪の意識からの出発(岩松繁俊)
ヒロシマ・ナガサキと中国(今堀誠二)
「詩による昭和史」(栗原貞子)
被爆問題と報道(岩垂弘)
ヒロシマと歴史教育(陸培春)
アジアとヒロシマ(平岡敬)
広島よ、おごるなかれ(本島等)
本島論文に対する抗議文(広島県原爆被害者団体協議会)
原爆ドーム世界遺産化で考える(本島等、袖井林二郎、松元寛、河野一郎)
複眼で見よう原爆被害と戦争加害(高橋昭博)
第4章 スミソニアン原爆展問題
スミソニアン原爆展示はなぜ阻止されたか(マーティン・ハーウィット、油井大三郎)
「原爆神話の五〇年」〈抄〉(斉藤道雄)
越境する戦争の記憶(米山リサ)
ヒロシマと真珠湾(米谷ふみ子)
「ヒロシマ・アメリカ」〈抄〉(直野章子)
関献文献・年表あり

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