日本原爆論大系 第4巻
- サブタイトル
- 核兵器禁止への道 1
- 編著者名
- 坂本 義和 監修/庄野 直美 著者/岩垂 弘 編集・解説
- 出版者
- 日本図書センター
- 出版年月
- 1999年(平成11年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 516p
- ISBN
- 4820572296
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/N71/4
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 占領下の核兵器禁止運動
朝鮮戦争に抗して〈抄〉(今堀誠二)
ストックホルム・アピール(平和擁護世界大会委員会)
ストックホルム・アピールの署名運動(一九五〇年)(熊倉啓安)
第2章 ビキニ被災事件の衝撃
邦人漁夫、ビキニ原爆実験に遭遇(『読売新聞』記事)
われわれはモルモットではない(清水幾太郎)
『死の灰』のなかに立ち上るもの(武谷三男)
水爆とパエトン(野上弥生子)
日本国憲法こそ世界平和への道(関口泰)
非人道兵器を廃棄せよ(前田多門)
誰が抗議すべきか(石川達三)
アメリカの良心と死の商人たち(石垣綾子)
ジュネーブ会議に期待する(高野実)
死の灰の不幸をみつめよ(片山哲)
「これはあんまり無茶だ」(阿川弘之)
人類に挑戦するもの(務台理作)
人間の名において(阿部知二)
理性をとりもどせ(矢内原忠雄)
水爆実験に協力―岡崎勝男外務大臣(第十九回国会衆議院外務委員会)
慰謝料受諾の政府発表と交換公文(日本国政府)
ラッセル・アインシュタイン宣言(声明)(バートランド・ラッセル他一〇名)
第3章 原水爆禁止運動の高揚と分裂
全日本国民の署名運動で水爆禁止を全世界に訴えましよう(水爆禁止署名運動杉並協議会)
原水爆禁止署名運動全国協議会趣意書(原水爆禁止署名運動全国協議会)
原水爆禁止署名運動全国協議会結成宣言(原水爆禁止署名運動全国協議会)
原水爆禁止世界大会に向けての「全世界への訴え」(原水爆禁止署名運動全国会議)
原水爆禁止世界大会のよびかけ(原水爆禁止署名運動全国会議)
原水爆禁止世界大会に結集しよう!(原水爆禁止世界大会日本準備会)
第一回原水爆禁止世界大会宣言(原水爆禁止世界大会)
原水爆禁止世界大会の正常化を望む(自由民主党広島県議会議員会)
第五回原水爆禁止世界大会における日本代表の決議(第五回原水爆禁止世界大会日本代表団)
核兵器禁止平和建設国民会議結成宣言(核兵器禁止平和建設国民会議結成大会)
国民運動の論理と倫理の確立を望む(安井郁)
平和運動を国民の手に(日高六郎)
原水禁運動と政党の役割(佐野文一郎)
原水協にまつわる黒い影(黒田秀俊)
原水禁運動は統一できる(内野竹千代)
原水爆禁止運動の統一と前進のために(日本共産党中央委員会『アカハタ』評論員)
原水禁第九回世界大会の成功のために(西風勲)
部分的核兵器実験停止条約について(『アカハタ』主張)
核停協定の成立を歓迎―社会党声明(『社会新報』記事)
核停条約の意味するもの(南原繁)
この落差を誰がうめるか(飯泉栄治郎、竹内静子)
国民運動の崩壊と再生への四つの芽(今堀誠二)
中国の核実験は遺憾(岩井章総評事務局長談話)
中国の核実験にかんする声明(日本共産党中央委員会幹部会)
原水爆禁止日本国民会議結成大会宣言(原水爆禁止日本国民会議)
日本共産党核保有五ヵ国へ書簡(『赤旗』記事)
第4章 運動の統一と運動のあり方をめぐる論争
広島・長崎アピール(上代たの、藤井日達、吉野源三郎、中野好夫、三宅泰雄)
核廃絶をめざす運動とその展望(広島・長崎アピール 署名人一同)
日本共産党と総評との合意事項(日本共産党・日本労働組合総評議会)
五月一九日合意書(原水爆禁止日本国民会議・原水爆禁止日本協議会)
原水禁運動―新しい転換の時機(吉野源三郎)
改めて原水禁運動の基本を間う(安部一成)
死者をして死者を葬らしめよ(吉野源三郎)
原水禁運動―よみがえった原点(金子満広)
原水禁運動の統一要求から学ぶ(高桑純夫)
統一問題をめぐる謬論(河邑重光)
民主主義の徹底をとおして新しい社会へ〈抄〉(松江澄)
原水禁運動の「統一」について(高橋昭博)
第5章 NGO被爆問題シンポジウム
国連NGO主催「被爆の実相とその後遺・被爆者の実情に関する国際シンポジウム」(仮称)支持のよびかけ(
生か忘却か(一九七七NGO被爆問題シンポジウム)
一九七七年日本シンポジウムに関するプレスリリース(一九七七NGO被爆問題シンポジウム)
関連文献あり
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