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戦後日本外交史

サブタイトル1~10
有斐閣アルマ:Specialized
編著者名
五百旗頭 真 編者
出版者
有斐閣
出版年月
1999年(平成11年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
308p
ISBN
4641120692
NDC(分類)
319
請求記号
319/I61
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆:五百旗頭真ほか 文献あり 年表あり 索引あり
和書
目次

序章 戦後日本外交の構図
近代日本の外交伝統
本書の構成

第1章 占領下日本の「外交」
米国における対日占領政策の形成
占領下日本の「外交」とは
天皇と日本政府を通しての間接統治―国家存立のための自衛外交
占領改革をめぐる交渉―予備講和外交
冷戦下における日本の安全保障―芦田イニシアティブと「天皇メッセージ」

第2章 独立国の条件―1950年代の日本外交
サンフランシスコ講和への道
吉田路線とアメリカ
鳩山政権と外交地平拡大の模索
岸政権と戦後外交体制の確立―安保改定

第3章 経済大国の外交の原型―1960年代の日本外交
戦後憲法体制の「確立」と日本
経済大国への道
日米「パートナーシップ」の展開
未解決の戦後処理

第4章 自立的協調の模索―1970年代の日本外交
落日の佐藤政権
デタント期の日本外交―田中,三木政権
緊張の再燃と政策協調―福田,大平政権

第5章 「国際国家」の使命と苦悩―1980年代の日本外交
日米「同盟」への道
日米関係の同盟化とライバル化―「ロン=ヤス時代」
日本外交のグローバル化
冷戦の終焉
終章冷戦後の日本外交
「冷戦の勝者」日本の「敗北」
冷戦後外交の模索
危機と安全保障の季節
「競争的協調外交」の時代
東アジアの経済危機と日本

おわりに―21世紀への課題
参考文献、年表、事項索引、人名索引あり