大木惇夫詩全集 第2巻 復刻
詩集 海原にありて歌へる
遠征前夜
戦友別杯の歌
空と海
赤道を越ゆるの歌
バンタム湾の翌夜
椰子樹下に立ちて
死生感
雨の歌
バンドンへの道
マニアン鳥の巣に寄せて
ジャワ富士に寄せて
じゃがたら夜曲
ガメラン
日出づる国の大君
アジヤ・ラヤ
海原にありて歌へる 拾遺
その日
基地連祷
敵前上陸序曲
詩集 雲と椰子
長髪に別るるの辞
いざ征かむ
連詞
おろかしく
黙語
赭き崖、青き海
星座
南支那海の夜
海上日出
夕栄
祖国
漂流抄
ジャワのあけぼの
うなばら洲
渚にて
椰子の実
その屋根
マンデー
青落葉
マタ・ハリの花
廃城
炎熱に耐ふ
天空頌
未刊詩集 新防人の歌 朱と金と青
剣を買ふ夜
灼熱
雲のふるさと
いねがてに
火焔木
緑野
白熱秘唱 その一
白熱秘唱 その二
白米の飯
マデロンの花咲く家
相思樹
月夜水辺の歌
ぢゃがたら文
オランダ酒場にて
日本の酒
わが驢馬車
山上吟
詩集 日本の花
新作 その一
柊の花
白梅
竹の花
連翹
はこべ
山吹
鷺草
山ざくら
梨の花
茶の花
藤
石楠花
花菖蒲
胡麻の花
竜胆
萼あぢさゐ
常夏
風草
その二
七草
桃の花
躑躅
よめな
薊
牡丹
朝顔
荒地野菊
桔梗
水引草
金木犀
その三
葱の擬宝珠
唐辛子
蘭と蓮
その四
ハンル
沈丁花
百日紅
木槿
山茶花
欝金桜
百合・竜胆・すゐせんあやめ
花に寄せて
詩集 豊旗雲
南海征賦
御民の賦
産業戦士に捧ぐるの頌
なでしこの歌
海のたましひ
撃ちてしやまむ
アッツの勇士
山本元帥
大アジヤ獅子吼の歌
フィリピン独立の歌
フィリピン独立に寄す
学徒出陣
次の荒鷲
東印度戡定の歌
日本への憧れ
跋詩
挽歌
マキン・タラワ血涙賦
玉砕賦
十二月八日の決意
決戦新春譜
闘はむ、時は迫れり
紀元節讃頌
豊旗雲 拾遺
讃頌歌
サイパンの大和撫子
神洲護持の歌
壮烈、ビアク島の荒鷲
英霊讃頌
鉄の花
海の子
Z旗は今もあがれり
聖将東郷
サイパン血涙
神洲必勝
祖国
護国熱祷
サイパン殉国の歌
ジャワのあけぼの
詩集 神々のあけぼの
八紘為宇頌歌
生ける元帥
伏見伯の英霊に捧ぐる挽歌
孤忠の賦
フィリピン独立讃頌
七国旗翻る日に
荒栲の神
大空への悲願
緑の畏怖
遠望祖国
神々のあけぼの
詩集 山の消息
み雪降る
み雪降る
神の雪
雪貌
たそがれの雪
冬の琴
除夜秘琴
われ琴を弾かむとすれど
琴
駅路
北の息
朝
春遅し
春いまだし
春いまだし
わづらひ
神鳴山
わすれ雪
枯れ蓬
病吟
雪の間の芹なづな
雪と酒に寄せて
さわらび
あらくさ
寒夜
十二月
きさらぎ
山貌
田園哀吟抄
高瀬川哀吟
桑園にて
山住み
畠なかに
花あはれ
通草
初夏月
朴わかば
かっこう
ほととぎす
卯の花月夜
河鹿
よもすがら
山藤
水無月
鷦鷯
飢餓の秋
飢餓の秋
言葉
ほだ火
弘明寺の夜の即興
廃墟のほとりにて
復活の日の野の歌
山の消息 拾遺
山家の冬
附記・略歴・年代表・一覧あり