図書オオキ アツオ シ ゼンシュウ000037806

大木惇夫詩全集 第1巻 復刻

サブタイトル1~10
編著者名
大木 惇夫 著者/保田 與重郎 解題
出版者
金園社
出版年月
1999年(平成11年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
481p
ISBN
4321127106
NDC(分類)
911
請求記号
911/O51/1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和44年刊の複製 著者の肖像あり 著作目録あり 年譜あり
和書
目次

詩集 風・光・木の葉
序・「風・光・木の葉」の詩人に(北原白秋)
蜻蛉篇
風・光・木の葉
小曲
明日の花
茨の芽
青木
明日の花
明かる雲
雪折れの竹
雪後
桐の枯木
旅がへり
芹の根
小魚
こぶしの花
親しき花
見慣れた風景
見慣れた風景
日没
鴬笛
竹馬
柊の花
八つ手の花
曇り日
冬薔薇
冬の菫
朝茶
むかし
ぺんぺん草
うぐひす
珊瑚樹
朝餉
杉菜の頃
溝のあちら
水馬
野の羊
ひなた

目醒め
遠い母に
母のこゑ
野茨の声
遠雷
良夜
雨後朝景
五月
憂欝な散歩
武蔵野の雨
旅愁
野茨と蜜蜂の中へ
野茨の声
白い黎明
白鷺
あかり
ねがひ

早春
あたらしい木
夜の霧の音楽
霊性の芽
夜の霧の音楽
月夜の雪
夜桜
凝視
歎息
映像
秘密
恋慕と夢想
言葉
月光と女と落葉
夢想
隠れ家
断章
断章
傷心幽情
焦心
思ひ出
傷心
江波の浜辺の
あすの日も
草寺に
浜ひるがほ

涼雨
青き果
雀の子
夏野
青き果

春昼
秋の瞳
ふるさと
この朝のなげかひは
内海
海とこほろぎ
秋昼
秋のおとづれ
静昼
草の実
秋の瞳


古風の窓
野茨の道
野あそび
日の暮れ
山道

蹄のあと
春来れば
天の川
藤花追憶
赤き屋根
即興二篇
憂欝
藤花追憶
丘の道をゆきて
貧者の葡萄
哀傷篇
桜あかり
地のこゑ
貧者の葡萄
独樹
光の聖処女へ
昔日の歌
風と葦切
嫩草
滅びし恋の記憶
寂しき花嫁におくる

蒼空の薔薇
海音
昔と今
夜の虹
深夜の舞踏
闖入者
夜の唄
失恋秘章
詩集 秋に見る夢
秋に見る夢
秋思
秋に見る夢
見果てぬ夢
遠い時雨
孤独
たそがれに
記憶
けふの冬
冬ざれ
青蜜柑
寂身集
さかだち
枯野にて
短日
寂身
日没

十日の菊
夕餉時
パンと歌
鶸と木の花
巴旦杏の枝

梢頭
木の花
春の短章

栗の木
もくげ
北の枝
十月ひらく
秋さく花
白菊
菊酒の秋
青眼
あやふきもの

愛日集
愛日

一隅の冬

日だまり
茶の花
幼きころの五月
菖蒲
青瓜

虚実集

浅夜
おもふこと
柑子の花
山のかなたに
月しろと波
何鳥か


吹かるる影

雪と童子
雪と地の子等のねがひ
雪の歌
をさなかれとも
をさなごころは
童子
木芙蓉
あかるき想念
木春菊
稚蝉
菊畑
遠景哀慕篇
前の日
不思議
麦畑
夢の花火
ガラスと赤き花
かくれんぼう
影法師
隣の雪
朱いろの裏の外套
曇る木
雨の日
古時計
若き母の俤
ある晩の団欒

雨の日の遊動円木
風信子
風信子
雪と風信子
春の目ざめ

明るき時

惜春抄
別後
山の馬酔木
出船

秋風の唄
霜夜

野葡萄
初心集
秋に
赤き手の蟹
酒匂川
冬日独居
薄暮の丘にうたへる
白金流涕


青い蝙蝠

よみがへるもの
夢のあきんど
明るい点景
椅子
桐の花
午前十時

白昼裸情
夜と朝

香料否定
点景
雑草の花
巡礼
夏夜小情
三日月
春ちかく
秋日即興
瞬間
或る夢
Epigramme
雪の郷愁
郷愁
明るい郷愁
雪柳
遠い鐘
あたらしい夢
曙に
雪の郷愁
詩集 危険信号
方向
1 十二月悲歌
十二月悲歌
日没
北に向って
感傷風景
十二月の詩
冬、玻璃戸に映る風景
雨の日に見る
街角にて
冬の飢渇より

燃料
種子
その人々は
連頌
2 Vie Nouvelle
新生待望
潮音
夜を行く
泥酔の翌る日に
棘のある巣にて
3 点火
玻璃戸の悲哀
点火
金色の棺車によせて
約束
あるVision
山の異象
4 雪と青春と音楽
うそ寒いランプを点して
雪と青春と音楽
松の木の記憶

新月黙祷
葡萄畑への道
小さな巣
5 地上にて
投影
夏の恋人
瞬刻
地上にて
星への言葉
6 歯車
歯車
貝殻のNostalgie

病熱
月夜の猫

わしは浜にゐながら、温室にゐた
7 北風頌
北風頌
炎天地獄より
青梅哀吟
爆発
現世抄
待望
憂欝篇
Elegie
大木篤夫抒情詩集
その一
火酒の歎き
夏の日の恋歌
夏の日の酒はむなしく
リラ哀傷
冬の夜に
春近き日に
多摩行
その二
或る畏怖
貧しきものの唄
ひさぐとて
埃かがやく日
駅の坂道
春をよそに見る唄
ふさぎの虫
秋の断章
われは歎きにつかれたり
何故に

その三

枝の緑
柘榴はつけぬ、火の花を
恋人の朝
華麗なる朝
幸の時
薔薇と貝
入墨子
美酒七顆
秋果鮮新
春の伴奏
その四
開く窓
まづしきは世の隅の
十二月の歌
光のなかに母は言ふ
小さき聖母
すずしきは真青の樹かげ
「棕梠の日」讃歌
その五
羊は若者に斯く語る
消えぬ灯
花園の処女
山梔の恋
潮騒
海山の記憶
十二月の処女の言葉
詩集 カミツレ之花
玩具の客
乗合自動車にて
早春挽歌
挽歌
喪服を着る星
隕石によせて
玩具の客
枝と哀傷
秋風頌
秋咲くリラによせて
山の夜霧
やまのわかれ

秋に嫁ぎゆく人の唄
秋の点景
枝と哀傷
茅花摘みつつ

街上
秋風の巷にて

胸に刻する銘
亡びの門
星によせて
青鷺
光の中に
青鷺
無題
夜の木
雨と野茨
雨後
三原山風景
部屋
部屋
讃歌
夜の路
地上の天
ある人に
感覚の午後
シャンパン
感覚の午後
雨と恋の点景



おもひで
明日
メロンによせて
朱欒によせて
あさのわかれに
月あかり
秋・よろこびの秋
明日
VIGILの眼・散文
雲の狂気
苦痛を!
VIGILの眼
神への抗議

陶酔
伝説
冬刻詩集
冬刻集
過去
地上
現世
北方
木蓮
石上に立ちて

流離抄
指の歴史
阿波の春
山頌
内海閑日
去来
山上
秋鶫
黙示
断道

路上感
酔後
日常の顔その一
日常の顔その二
日常の顔その三
朝貌
余白にしるす秋
出生
心月慧光童子
秋雨哀悼歌
冬刻集 拾遺
湖畔

沐浴

街景

おもひに堪へて
噴水
夕月
河霧
こぼれかかりて
南窓
月のぼる時

西風・木犀
砕氷行
額にともす
翼ある火(恋愛詩抄)
生誕
あけぼの
髪と智慧
ショウ憬
夜の木の果
素馨
青怨
ましろなる月


きりぎりす
風を愁へて
冬潮
逢へば、ただ
なかなかに
花ある橡
穂麦

後悔
蟻地獄
深夜私語
ぱすてる
音と匂ひは
茴香
秋衣
銀河
夜の蛾
翼ある火 拾遺
讃歌
扇子

明眸

ひととき
あかしや
夏化粧
すだま
白き寝屋
浮名

伽羅
うすもの
ある時
ゆめぢには
はかなきは
夕暮れの
秋の霧
月光
夕潮
西風
燭幽く
からす瓜
夜すがらを
きぬぎぬ
附記・略歴・年代表・一覧あり