昭和
第1章 昭和10年まで
生き延びた活動弁士(昭和八年)
ゲッベルスの「宣伝省」(昭和九年)
満州国皇帝の来日(昭和十年)
第2章 昭和11~20年
ベルリン五輪の前畑ガンバレ(昭和十一年)
頬を切られた林長二郎(昭和十二年)
岡田嘉子のソ連亡命(昭和十三年)
69連勝の双葉山が負けた(昭和十四年)
広沢虎造と仁丹ビル事件(昭和十五年)
密告の時代のゾルゲ事件(昭和十六年)
月丘夢路の「新雪」がヒット(昭和十七年)
下町っ子ロイ・ジェームス(昭和十八年)
学童疎開で長野の小諸へ(昭和十九年)
八月十五日に頭を下げた先生(昭和二十年)
切腹はしなかった先生(昭和二十年)
第3章 昭和21~30年
疎開中学でのデビュー(昭和二十一年)
バラックで鉱石ラジオ(昭和二十二年)
東京ブギウギの笠置シヅ子(昭和二十三年)
「青い山脈」の六助に憧れて(昭和二十四年)
ジープにはねられた歌笑(昭和二十五年)
進駐軍のマッカーサー元帥(昭和二十六年)
トリロー文芸部の思い出(昭和二十七年)
大学でテレビ台本書き(昭和二十八年)
早稲田大学を中退して(昭和二十九年)
小林桂樹にもらった靴(昭和三十年)
第4章 昭和31~40年
「僕と結婚しなさい」(昭和三十一年)
嫌いな芸に逢ったことがない(昭和三十二年)
初めて体験した「カンヅメ」(昭和三十三年)
日本人妻とレコード大賞(昭和三十四年)
カメラの前で刺された浅沼さん(昭和三十五年)
古川マネージャーとの出会い(昭和三十六年)
「こんにちは赤ちゃん」秘話(昭和三十七年)
刺されても酒を飲んだ力道山(昭和三十八年)
小沢昭一との一枚の写真(昭和三十九年)
最後の俄師、一輪亭花咲(昭和四十年)
第5章 昭和41~50年
魅力的だった竹中労のレポート(昭和四十一年)
泣きながら書いたシナリオ(昭和四十二年)
俳句の巨泉と「やなぎ句会」(昭和四十三年)
僕が作詞をやめた理由(昭和四十四年)
三島由紀夫の割腹自殺(昭和四十五年)
演説の名手のいた時代(昭和四十六年)
横井庄一元軍曹が帰国(昭和四十七年)
作詞の先輩サトウハチローの死(昭和四十八年)
中年御三家コンサート(昭和四十九年)
テレビを変えた萩本欽一(昭和五十年)
第6章 昭和51~60年
僕の尺貫法復権運動(昭和五十一年)
今東光和尚の死(昭和五十二年)
佐渡島独立運動という遊び(昭和五十三年)
つらかった新国劇の倒産(昭和五十四年)
捨て身のサービス林家三平(昭和五十五年)
亜星を役者にした向田邦子(昭和五十六年)
ホテル火災で亡くなった友人(昭和五十七年)
楽しんで負けた参院選(昭和五十八年)
都はるみの引退宣言(昭和五十九年)
メジャー目指した江夏投手(昭和六十年)
第7章 昭和61年から
ビートたけしの殴り込み(昭和六十一年)
石原裕次郎の病状記者会見(昭和六十二年)
がんを公表した宇野重吉(昭和六十三年)