図書ゲンダイ ニホン シャカイ000037672
現代日本社会 第１巻
サブタイトル１～１０
課題と視角
編著者名
東京大学社会科学研究所 編者
出版者
東京大学出版会
出版年月
1991年（平成3年）5月
大きさ（縦×横）cm
22×
ページ
３４９ｐ
ISBN
4130341014
NDC（分類）
302
請求記号
302/To46/1
保管場所
閉架一般
内容注記
執筆：馬場宏二ほか
和書
目次
序論 現代日本社会の構造と特殊性―問題の提起― 運営委員会
本全体研究の目的と対象
「現代」とは何か
現代日本社会の構造と問題
欧米諸国との比較
ＮＩＥｓ、ＡＳＥＡＮと社会主義諸国
現代日本社会の歴史的形成
国際化と日本社会のゆくえ
第１章 現代世界と日本会社主義（馬場宏二）
戦後史の観方
日本会社主義
悲しき唯物史観
第２章 福祉国家システムの再編―プライヴァタイゼーションの歴史的意味―（加藤栄一）
産業構造の転換
構造調整と労使関係
公共部門の肥大化と財政再建
プライヴァタイゼーションの登場
資本主義の福祉国家化と社会主義
第３章 政治社会の変容と政治思想（有賀弘）
はじめに
大衆社会化と「理性」信仰の崩壊
組織化と組織における「役割り」
ポスト大衆社会と「関係」
第４章 歴史的前提としての欽定憲法体制（坂野潤治）
「大権政治」
「内閣政治」
第５章 現代日本国家の特殊な構造（渡辺治）
注目される日本国家
一九六－七〇年代における日本国家の特殊な構造の形成―二重の脆弱性―
現代日本国家の再編成と隘路
第６章 「近代化」と人口（竹内啓）
「近代化」の概念
近代化の指標
近代化と人口
近代社会の人口変動
文明の盛衰と人口変動
人口変動と「近代性」
日本人口の長期的趨勢
日本の「近代化」の諸段階
戦後日本の人口―出生
戦後の死亡率変化
まとめ