図書ゲンダイ セカイ ト ロウドウ ウンドウ000037668

現代世界と労働運動

サブタイトル1~10
日本とフランス
編著者名
下山 房雄 著者
出版者
御茶の水書房
出版年月
1997年(平成9年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
414,8p
ISBN
427501653X
NDC(分類)
366.62
請求記号
366.62/Sh55
保管場所
閉架一般
内容注記
索引あり
和書
目次

東西一体化と労働運動
共産主義運動の終焉?=抵抗・対決から参加・改革へ?
西側世界での民主化と共産主義運動の役割
資本主義体制の病弊と抵抗・民主化運動の拡大
労働組合運動における原点的課題と現代的課題
最近東欧労働事情
前編―日本
戦後日本の労働組合―イデオロギー、機能、組織―
企業別組合変化の学説
産別の時代から総評の時代へ
総評の時代から同盟・JCの時代へ
春闘の性格変化
小括
賃金・労働時間・雇用問題の展開
日本型賃金・労働時間の今日的様相
雇用・失業問題と労働組合運動
国鉄労働組合論
民主主義擁護と国鉄闘争
新視点からの国労通史―書評『反転攻勢』―
労働組合の産業政策闘争の意義
女性労働問題の枠組みと展望
男女雇用機会均等法と女性労働の動向
女性労働と賃金体系・価値理論
論争・現代日本の労働組合
民間大企業労働運動の可能性―戸木田・元島論争への一評釈―
「労戦再編」問題と賃金闘争―「連合」と労働組合の「当初の目的」―
日本の労働組合運動の論点―『戸木田著作集第一巻』書評―
労働組合運動国際連帯の観点
新「日本的経営」の意味するもの
日経連『新時代の〈日本的経営〉』の背景
雇用新戦略の検討―終身雇用終焉宣言の真意―
賃金新戦略の検討―不定期昇給制(一九二〇年代)への復帰!―
労働時間新戦略の検討―裁量労働拡大でホワイト・カラーの「生産性」向上へ―
対労働組合戦略の検討―リストラ協力コミュニケーション組織の維持―
小括
後編―フランス―
フランス社会労働紀行(1)―一九八五年―
エックス・アン・プロバンス―古代から現代への旅―
フランス通信(1)―一九八五年―
フランス階級闘争の現況―ジャン・フェラのシャンソンによせて―
フランス社会労働紀行(2)―九一~九二年―
フランス通信(2)―一九九一~九二年―
労組諸ナショナルセンターの動向
女性解放運動(フェミニズム)と労働組合運動(サンジカリズム)
賃金個別化をめぐって
フランスにおける賃金個別化の統計実態
賃金個別化の論理―日仏査定賃金の普遍性と限界―
社会主義と労働組合
現存した「社会主義」と労働組合―働く者の権利と労働観―
資本主義的生産社会化の二層構造と社会主義の構築