図書セカイ オ キイタ オトコ000037662

世界を聴いた男

サブタイトル1~10
小泉文夫と民族音楽
編著者名
岡田 真紀 著者
出版者
平凡社
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
348p
ISBN
4582219624
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ko38
保管場所
閉架一般
内容注記
著者ほかの肖像あり 主要参考文献・小泉文夫略年譜:p340~348
和書
目次

プロローグ 駆けぬけるアポロンのように
第1章 ヴァイオリンを奏でながら
自由人としての芽生え
カントを論じ、モーツァルトを奏でる
キリスト教と賛美歌の青春
父からの勘当
四面楚歌の結婚
第2章 日本の音を求めて
箏の音の衝撃
邦楽科廃止論争
現代における「音」とは
民謡からの出発
遊びながら仕事をする
『日本伝統音楽の研究』へ
伝統と未来をつなぐ
第3章 音楽を考える三角点―西洋、日本、そしてインド
旅路のはじまり
拒絶するインド
マドラスの夕陽
即興を生命として
耽溺の北インド音楽
ヴィクトリア女王は作曲するか
第4章 わらべ歌へのまなざし
芸大で教壇に立つ
わらべ歌へ
自由な遊び、自由な歌
開かれた耳をもつ音楽教育
第5章 世界の音を聴く
西洋と東洋―テヘラン会議の平行線
旋律の泉―ペルシア音楽
たたみなすアラビア音楽
交差するトルコ
ジプシー、熱情の手拍子
人はなぜともに歌うのか
対話する音
第6章 語り・演じ・伝える人―ラジオ・テレビの世界から
マス・メディアとともに
人に届くメッセージ
第7章 連鎖するアジアの音
アジアのなかの日本
執念のシルクロード行
国境を越えた舞台
奏楽堂の生命を守る
沖縄に心を遺して
エピローグ 小泉文夫が開いた地平
参考文献・略年譜あり