僕等の詩集

いとしき弟
僕のトコヤさん
雲雀の子
サンタクロースの返事
ラツキイ・セブン
通信簿
五月に唄ふ
秋の夜
夜業の窓のお月様
燕の標札
楽しや今日は
市場がへり
思ひ出の雨
仲なほり
おせんべを焼きながら
犬小舎をつくる
思ひ出の雨
赤牛病む
春を待つ子守唄
春遠からじ
春育つ
夕方の音
春を待つ子守唄
友と語りて
寒稽古
卒業式
六月の唄
三月の詩
新年
十一月の唄
秋祭り
ハイキングの唄
弾ずむ唄
小騎兵
とんがらし爺さん
湯の町へ行く馬車
丘の上まで
お馬の嫁入り
山の上から
動物園の春
小笠原島
僕の町
案山子
おつとあぶないオートバイ
僕等の生活
昆虫採集
魚釣り
雪降る日に
旧師をたづねて
先生のポケツト
九月となりぬ
祭りのかへり
おやすみ・さよなら・グツドナイト
故郷なき我
夜半
やさしい兄さん
百舌よ泣くな
兄さん
凧凧あがれ
父母の徴笑
とりいれの後
肩をもむ
大寒小寒
母さんへの手紙
たそがれ
夜の路
折れたバツト
五月晴れ
昼休み
僕等は働く
給仕さんの唄
少年大工の唄
農村より
少年時計工の唄
牧童の唄
僕は電報配達夫
妹の寝顔
おひな様を書く
宿題
春近づく
春の手紙
焚火を囲みて
試合の前夜
うねりを越えて
焚火を囲みて
軍馬の唄
明日は試合だ