潜水艦気質よもやま物語　続

忍耐の一語
艦内旅行
家族の談笑
紅顔の少年兵
伊一六九潜浮上せず
ひとすじの油
発射管室
兵員室と聴音室
白鉢巻きの艦長
闇夜の鉄砲
ただ一人の証人
海水の滝
浮上せよ！
司令塔の最後
士官室と烹炊所
探信儀室
掌水雷長の苦悩
人を責めるな
たとえ死すとも
勇者は脱出せよ
機械室
電動機室
非情な鉄板一枚
交信可能なり
救難浮標
浮沈のしかた
水中の耳と口
ハンマー交信
雨と闇のなかで
防潜網と強敵
合戦準備！
火炎の修羅場
勇気百倍す
情け無用の戦場
美しき友情
断たれた命の綱
水上魚雷戦
音源捕捉
努力むなしく
海底の遺書
軍艦旗と信号長
遺骨を抱いて
軍機保護
不発魚雷
水中発射
紙一重の差
海底にいまなお
「南海偲遠征」
万難を排しても
ジンクスの伊三三潜
潜水艦用語あれこれ
一縷の光明
請願実現
意外な事実
最大の悲話
六隻も犠牲に
ネズミ輸送
「沈黙の戦士」
深海の眠り
水上待機せよ
餓死者救助
責任者の覚悟
トラック環礁へ
太平洋の湖
難攻不落の要塞
伊二九潜ドイツに行く
命がけの仕事
同期の桜の献身
海底につづく白砂
スコール
木登り魚
連合艦隊の落日
厳粛な炎
生きていた寒暖計
戦友の真心
特殊潜航艇とは
「回天」とのえにし
英霊よ眠れ
慰霊祭
洋上の慟哭
固縛されたハッチ
恐怖の兵器
征くも送るも
因果応報
故国の夕陽
三十年ぶりの帰還
一蓮托生の碑
爆破中止の周辺
黒髪の匂い
原爆と白頭巾
人間魚雷